アダルトチルドレン

略称ＡＣ。決して、大人子供のことじゃないです。



もともとは「アルコール依存症の親のもとで育ち、成人した人々」



でも、広義的には、親がアルコール依存症以外でも「子供の

成育に悪影響を与える親のもとで育ち、成長してもなお

精神的影響を受けつづける人々」。



親の愛情が、無条件の愛ではなく何らかの付帯義務を負わせる

「条件付きの愛」であることが問題となったり、親から子への

愛情の不足や肉体的、心理的虐待、共依存※も含まれるとなると

一般成人の６～７割がＡＣという説も納得がいく。

但し、自分自身がＡＣであることを自覚せず、対して苦にも

しない人が大多数で、一部の心的ダメージが強い人が、

メンタルケアを必要とする。



※親が強力に子供の精神を支配する行動が、子供の方も支配されたいという特異な感情を生み出し、親も子供も支配し支配されることに奇妙な安心感を見出して、支配を通して相互依存するという現象



子供の頃に親から無条件の愛を受けることは、子供にとって

大切なこと。

子供のときに親からの愛を受けて育つ事ができなかった場合、

他人にも自分に対しても愛を与える事ができず、そして愛されていると

いうことが感じられずに、大人になってしまう。



大人になってから、この苦しみから抜けるのに、多くの人は迷う。

そして、他人から愛を受けようと一生懸命努力するが、

人は、自分が思ったほどに見返りを与えてくれない。

そして、その事でまた、自己嫌悪に陥ってしまう。

親を恨んだり・・・。恨む事でまた、自己嫌悪・・・。



自分も自覚がなく、苦にもせず、過ごしてきたのですが、仕事や

会社の人間関係がきっかけで、自己嫌悪から抜けることが

できなくなり、心を病み、心理を勉強する中で知りました。

それ以来のおつきあいですｗ



でも、なんでもかんでも、親のせい、子供時代のせいにするのは、納得がいかない！

ＡＣの資料を読む限り、偏りすぎてる気がします。



コメレスです♪



奈津さん
>心理学で少し勉強しました。
>私もその力関係の差に吃驚したけど、納得した部分もありまし>た。

大学でですか？
自分の場合は、マズローの欲求五段階くらいで終わってしまって、大学で教わる心理学なんて役にたたないなんて、思ってしまいました^^;
深層心理を理由にした説明って、俺も納得できる部分多いです。