セルフイメージと自己嫌悪

前回につづき、心の問題についてのお話です。

前回、前々回もそうですが、「ひとつの考え方」として、聞き流してもらえればと思います。



セルフイメージとは、自分で描く、自分のイメージです。

立派な自分を描くのも、ダメな自分を描くのも自分次第。

但し、理想や、たてまえや、願望ではなく、本心で描くイメージなところが

扱いづらいところです。



自己啓発セミナーなんかに行くと、「なりたい自分をイメージする」

ことについて、延々と聞かされたりします(^_^;)



よりよいセルフイメージが描ける人は、現実にもそのような人に

近づくと言われています。

悪いセルフイメージを描いてしまう人もまた、どんどん、そのイメージに

近づいていきます。

これは、実感として、実際そうかなぁと思います。



一方、自己反省は、心の成長のきっかけとなります。

ですが、限度を超えた自己反省は、自己嫌悪となり心に傷をつけ、

セルフイメージに影響を及ぼし、傷は治らないまま深層心理へと

埋もれていきます・・・



人間関係でトラブルが起こり、解決ができない場合など、

自分の心の処理として、

１．「難しいよねー」と自分に言い聞かせ、うやむやにする。
２．他人のせいにする。
３．自分のせいにする。

だいたい、このうちのどれかではないでしょうか。

正義感が強いほど、１を嫌い、なんらかの「落とし前」をつけたくなるはずです。



予想される結果は･･･


１．うやむやにしとけばとりあえず、問題は先送りにできるかな（笑）
でも、問題を先送りにする自分というセルフイメージができてしまう可能性がありますが。

２．完全に他人のせいにできれば、問題ないですが、その他人や周りから非難されたり、自分の道徳観により自己嫌悪に陥ることもあります。

３．反省し解決できない場合、自己嫌悪が始まります。
特典として自分が責任を取ることで、ヒーロー気分が味わえます（苦笑）




そして、自己嫌悪から逃れるために、セルフイメージを下げます。


「自分には、無理な事だった。自分にできるはずないことをできると思ってしまった。思い上がりだった。」



セルフイメージを下げ続けるとどうなるか？



自分を価値のない人間と思い込み、そういう行動をとるようになります。

そして、存在価値を他人に示してもらいたくなります。

他人の評価が、自分の存在価値だと思い込むようになります。

他人は、簡単に自分を高く評価してくれません。

「あー、俺ってダメな人間ねー」って、思ってどんどんダメ人間になって行っちゃう。


気をつけましょう！

もっと、自分を好きになろーｗ

自分に恋しちゃった、ギリシャ神話のナルキッソスなみに･･･（ぉぃ　限度ってもんが･･･




コメレスです♪



sweetyflowerさん
>かなり勉強されてますよね！スゴイ＾＾
>今は、自分がどうしたいか気付かなきゃ…って思っています。

ありがとうございます。
自分が実験材料ですｗ


夏さん
>なるほど…なるほどφ(.. )ﾒﾓﾒﾓ

勉強、頑張ってねｗ


ももさん
>もも　もまた思い出すと、
>恨んでしまいそう＾＾；

恨んでも自分に返ってくるだけだから。
もっと、自分を好きになろーｗ


香さん
>人間関係ってストレス大きいよねぇ＾＾；；
>今はもう自己嫌悪したりしてない？？

大きいねー。
夜、ひとりになるとトキドキね。
でも、自己成長に繋げるからｗ