【崩れる美貌妻　性奴隷への道】　2　若妻の過去

其の日はあえて疑惑には触れなかったが　話を蒸し返したのは　一週間後に　真奈美の部屋を訪れた時だった

インターホンを押して来訪を告げると　

「ま、前島さん、、もう来ないでくださいと言ったはずですよ　何の御用ですか？」

「奥さん先日刑事が来てたよね　なにかお力になればと調べてみたんですよ　その件でお話ししたいことあるんですが」

「な、なにをですか！　お帰りください　用事ないです　切りますよ」
真奈美の声が震えているようだった

「奥さん　用事ないって邪険にしないでくださいよ・・奥さん　ここに引っ越す前は横浜に居たでしょ　そこで起きた事件について　調べたんですよ　こんな通路で大きな声で言ったら　丸聞こえですよ　それでもいいんですか？」

わ、判りました　と狼狽したものに変わってドアが開いた

真奈美の顔色は変わっていた
奥さん落ち着いて話したいんですよ
という立夫の希望を入れて　部屋の奥に招じいれたのはよほどショックが大きかったのだろう

居間と応接間を兼ねた洋間に案内された立夫は応接テーブルの上に大きなケースを置くと　ソファに腰を下ろしながら
「いい陽気になりましたね~~~御主人が出張されて10日になりますな　新婚早々で別居生活とはさぞお淋しい事でしょうな」と、同情めいた言葉をかけた

向かい合ったソファに座った真奈美は　立夫の言葉も耳に入らないように　震え声で尋ねた
「あの、何をお調べになったと言うのでしょうか　事件って？」

立夫はケースを開けて一冊の週刊誌を取り出しながら云った
これは半月ほど前のものですが　この記事に憶えないですか？

立夫に突き付けられたページの見出しを眼にしたとたん　真奈美の愛らしい美貌から見る見る間に血の気が引いていく

「女性の敵、逮捕さる！悪質な連続強盗強姦魔の手口！！いかにも三流週刊誌らしい見出しですな　この強盗は女性の一人暮らしだけを　狙って2階の窓から忍び込み　若い女の場合は金だけじゃなくて　身体まで頂いていたらしいです　強姦の届け出は一件もないようですが　ヤったのは間違いありませんよ　家宅捜査したら　若い女の全裸写真がワンサと出てきたらしいですからおそらくは口止めのために強姦してから撮ったのでしょう」

したり顔で解説する立夫の言葉を真奈美はヒステリックな声で遮った

「やめて！　やめてください　そんな話なんか興味ありません」
真奈美のムチムチボディが嫌でも目につく・・フルイつきたくなる肢体が小刻みに震えているのだ