俺の○○遍歴♪ ２

さて、２回目ですが、相変わらず、職業遍歴です。

えーと、これも古い話になりますが、夜間大学のときに確か1年半

くらいやっていた、新聞配達の話をします。




新聞配達といっても通常の、　早起き新聞配達♪　ではありません。

「全国地方新聞」という、本拠地を銀座に置き、東京駅に集まってくる、

各地の地方新聞を、都内の会社や個人に配達するという、仕事でした。




日曜休みで、朝８時半出社という、新聞配達にしては、

とっても好条件の仕事だったので、意思の弱い自分でも、

結構続けることができたのだと思います。
　
北は、北海道新聞から、南は琉球新報まで。

それぞれのお客さんに、それぞれの新聞を届けて行きます。

きっと、自分の出身地の新聞を懐かしさで取ってるんだろうなーって

人もいれば、マスコミ関係の会社もありました。




自分の担当は、銀座から代々木まで走り、青山、原宿、新宿、早稲田、

四ツ谷を回る、ロングコースでした。

ホンダのカブの９０ｃｃの荷台に新聞を自分の頭を超えるくらいの

高さまで積み、皇居から青山までかっ飛ばすのは、慣れればなかなか

快感でしたｗ

（初めはふらついて大変でしたが･･･）

高層ビルへの配達先も多かったので、雨の日は、エレベータに乗る事が

申し訳なくて、階段を駆け上がったりしてました。

（今、考えると昔はよく走ってましたね～～～）




最悪だったのが、月曜日の雪の日。

月曜日は、前日の日曜日分もあわせて、運ばなければならなくて

ただでさえ、荷物が多いのに、雪が降ってる･･･

「いくらなんでも、雪の日は、バイク走れないから、中止でしょー」

と思いながらも出社すると、、、、

「気をつけて行ってこいよーーー」

と、フツーに自分の分の新聞が用意されていました(^_^;)




「チェーンとかないんすか？」と聞いてみるけど、

「ない！」ってきっぱり。。。

泣きながら、バイクにまたがって、出動！！




銀座から皇居に抜けるトンネルで、まず、一回目の転倒！

直線なのに･･･？

雪の中から新聞を拾い、代々木の初めのお客さんのところにつく頃には、

既に、自分も、新聞もボロボロ・・・・

「ごめんなさいっ」って新聞を差し出すと、でも、おねーさんは、

なんとも言えない、笑顔（？）で受け取ってくれました。

読めないくらいボロボロになっており・・・今、考えても、

ひどい仕事ぶりですねー(^_^;)


その日は、何度もこけながら、何とか終了させました。

いつもより、２時間くらい終了時刻がすぎていましたが・・・




その年は、例年より、雪が降る日が多く、３回目くらいの

雪の日には、フツーに走れるようになってました(^o^)丿

人間って、適応するもんなんですねｗ




別の時期には、歩道でエンジンをかけたままバイクに腰掛けていた

俺を、交番の警官がチェックし、免停の残り１ポイントを

持っていきました。(T_T)




会社に帰ると

「だったら、明日から、自転車なー！」

といって、荷台が折れ曲がるほどの新聞を載せてくれました。

（あとから見たら、実際、ぐんにゃり、曲がってましたｗ）

東京って結構、坂道多いってのを、身をもって知りました(^_^;)

厳しかったけど、暖かく見守ってくれた会社でしたね～～

あ、そうそう、テニスの両手バックを教えてくれたのも、

ここの社員さんでしたｗ

今は新しいビルが建っちゃって、なくなっちゃいました。

どこに行ったんだろう～




コメレスです♪

奈津さん
>私も大豆好きじゃないんだよね～
>初めて気が合いましたね（笑）

え～～～、初めてなの？^^；
俺はずっと･･･（笑）