- 名前
- ブルーローズ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 千葉
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趣味は読書、啓蒙、触発
2020年02月19日 00:39
「渡り歩き」あと少しで読了だが、ほんの少しを残している。
今日、読んでいて、アンリトロワイヤという作家を知った。
というか、少し調べると、前に何度か名前は目にしていたが、どんな作家かはまるで知らなかった。
これが若い時から晩年まで、本当に旺盛な創作意欲で作品を書き続けた作家だった。
主に中公文庫の目録で何度か目にしていて、今の僕だったら、どれも読んでみたい伝記小説を幾つも書いている。
ドストエフスキー、チェホフ、バルザックその他、ともかく有名どころはほぼ網羅している。
ただ、今ではほとんど手に入らない。
今日、仕事の帰りに新宿のブックファーストへ寄って、検索して探してみたが、池田理代子の漫画の原作でしか、引っ掛からない。
これは、読みたいなら、古本しかなさそうである。
それとは、別に久しぶりに店内を当てもなくウロウロ。
石坂洋次郎の新刊や、渋沢龍彦の「閨房哲学」などが気になったが、平野啓一郎の読書論で、ゆっくり読む読書を勧めている本が気になった。
多分、岩田宏の本に刺激されて、講談社文芸文庫とか、講談社学術文庫とか、岩波文庫などといった硬いコーナーにばかり目が行ったから、本もそのようなものばかり見てしまったのだろう。
非常に影響され易く単純であるが、とても難解で複雑なものもバラせば単純である。
憂鬱の鬱も、漢字嫌いには苦痛だろうが、漢字好きには素敵に見えるのだろう。
字それ自体が、格好良く見えるのだろう。
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