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趣味は読書、教科書の中の作品、番外編

2019年12月03日 00:14

バーナード・マラマッドの「夏の読書」という作品は、叔母の家で、いとこの国語教科書を捲っていて、たまたま目について、その場で読んだ作品である。
いとこの教科書を見なかったら、マラマッド自体の、存在さえ知らなかったかもしれない。
高校中退して、ブラブラしているジョージが、本を読んでいると周囲に嘘をついてしまい、近所に住むキャタンザラ氏から読んだ本について話したいと持ちかけられるが、実際には読んでいないのでキャタンザラ氏を避けるようになる。
キャタンザラ氏は、ジョージが嘘をついているのに薄々気付いてはいるが、周囲に黙っていたばかりか、ジョージが100冊の本を読んだと、嘘の噂を流してしまう。
そして、ジョージに「わたしのような過ちを犯すな」と諭すのだが、それを聞いたジョージは、図書館からリストアップしていた100冊の本を借りて読み始める。
というところで、この話は終わっているのだが、ジョージはきっとこの先、ちゃんと生きていくのだろうなと思わせる。
屁理屈を言えば、夏休みが42日だとして、その間に、100冊の本を読むとしたら、一日に2.5冊本を読まなければ100冊読めない。
そして、この数字は現実には限りなく、不可能に近い。
百歩譲って7、8、9月を夏と仮定して三ヶ月で100冊読むとしたら、何とか出来そうである。

もう一つ、高校卒業した後、国語教科書を読み返して、授業でやらなかった「一片のパン」という作品を見つけ、読んだ。
最後のオチが何とも言えない。 
そして、ネタバレになるので、オチは言えない。

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