歯医者にて #１

みなさん こんにちは

えー

一月行く、二月逃げる、三月去る

などと言いまして、こないだお正月だと思ったら、もう節分も終わり、この次はバレンタイン、という。

めまぐるしいですなぁ。

バレンタインといえば…

そう、チョコを食べる日、ですか？
あっ、チョコっと違いますか？

チョコを食べたら虫歯に注意、ってことで、今日は、こないだあった、歯医者さんにまつわる話をしたいと思います。

えー、先日、私、歯医者さんに行きまして…
って言っても、虫歯が痛くなった訳ではなく、虫歯で欠けたところに詰めていたものが、ポロっととれちゃいましてね、それで、歯医者さんに行ったんですよ。

歯医者さんは、もう結構長く同じところにお世話になっておりまして、家族で同じところにお世話になっているもんですから、お医者さん、ベテランの男ね、あと、歯科助手のおばちゃんも、受付のおばあちゃんもみんな顔なじみなんですよ。

でね、こないだ行ったら、

おっ？
見知らぬ顔が！

今までの歯科助手のおばちゃんが受付やってて、新しく、こう、30代くらいの色っぽーい感じの女性が歯科助手やってたんですよ！

マスクで口元は見えないけど、目がくりっとしてね、明るい茶色に染めた髪を一つ結びにして、そのうなじは白く… 身体は、こう。太ってはないけど、割と肉づきがいい感じの…グラマー、って言うんですか？そういうね。

あんまりジロジロ見てる訳にはいかないんでね、受付して、椅子に座って待ってました。
でも、椅子から、中の様子が見えるので、歯科助手の女性を目で追っちゃってね。

僕の治療の時には、この女性が僕の横に立ってあんなことやこんなことされちゃうのかなぁー、
なんて、変な妄想しちゃったりして…


「シュージさーん…」

って、呼んだのは受付のおばちゃん。

「中へどうぞ」

ってことで中へ入ると、歯科助手の女性は、他の患者についていて、僕の横にはいつもの先生。

まぁ、当たり前なんですが、なんか勝手にがっかり。

それで、先生が治療をしていきました。
ガー ギー っと。

でも、そこで先生、

「こりゃ、穴が大きいなぁ」

なんて、言いまして、

「○○さん、ちょっと手伝って」と、

「はーい」

なんて、かわいい声して、こっちに来たのですよ～ その娘…


（続く）