- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 君はきっと、 僕のことが好きなんだろう。 そんな君を前にすると、僕も君のことが好きな...
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【お題日記】人のものを奪いたくなる時
2017年07月21日 23:32
①高校のときの友だちが、古文の授業中に
「絵仏師良秀(えぶっしよしひで)って、
なんだかドビュッシーみたいだよね」
としきりに言っていました。
彼女は管弦楽部で
フルートを吹く人だったので、
音楽家の名前に聞こえても仕方がない、
とみんなで笑っていました。
そんなことばっかり言ってると、
試験のとき
それしか書けなくなっちゃうよ、
とみんなで言っていたのに、
やっぱり事件はおきました。
試験が終わり、
「ぜったい違うと思ったのに
ドビュッシー以外
思い出せなかった」
と悲痛な顔をする彼女。
帰ってきた答案には
「ドビュッシー良秀」と、
どこかのインチキ音楽家みたいな
名前が書いてありました。
②社会のテスト。始まる前の休み時間に
何人かで教科書を広げていました。私が
「フビライってさー、
エビフライみたいな名前だねぇ」
と言ったんです。
そしてテストが終わり、その中の一人が
「出たね、問題にエビライが!
いやぁ~、ギリギリ教科書見てて
よかったな!」って‥‥。
間違ってることを教えたら
「お前のせいだ~」と責められました。
③予備校の授業中、
部屋が暑かったので先生に
「暖房緩めてもらってもいいですか?」
と言ったところ、怪訝な顔。
もう一度言うと
「『ダンボが夢見ても
いいですか?』
て言ったのかと思った!」
と‥‥。
「この時期になると、
ちょっとおかしくなる人が
でてくるから心配したわ~」
と言われました。
④とあるイタリアンレストランでのこと。
デザートがほしくなったので、
店員さんに
「ショートケーキなんてありますかね?」
と聞いてみたところ、
その店員さん、複雑な表情で、
「消毒液‥‥ですか?」と
⑤先日カフェで食事をしたさいに、
店員に「ドリンクいいですか?」
と声を掛けたところ、
「鶏肉ですか?
お客様のご注文した
メニューには
あいにく
入っておりません」
と言われた。
⑥ふと、
「ステーションワゴンって、
乗り心地よさそう」
と、口にしたら、彼女がぶっきらぼうに
「あなた、清少納言の
何を知ってるって
いうの?」
と返してきた。
⑦私がサンクスで
バイトをしていたときのことです。
ある女のお客さんが小さい声で私に
「おでんはありますか?」
と聞いてきたので、私はすぐに
「はい、どうぞ」
と電話の子機を渡してしまいました。
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