- 名前
- ウルトラ7
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- いつまでも舐めて欲しい貴女ヘ こちら クンニ宅急便。 汲めども尽きぬ歓喜の泉 可愛...
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「愛」の往復書簡
2017年06月15日 19:06
理想のHってのぁー
ムフフの絡み方 限定?
《ハート》だってH(笑)
ってぇ訳で表の続き
『日本一短い手紙』
カカア
嬶へ―――
一言文句を言おうもんなら三言、
四言、それ以上返ってくるなあ?!
そんだけ俺が好きか?
ヤドロク
宿六へ―――
フガイ
腑甲斐ねえあんたは好かんけど、
乗りかかった舟や。しょいねえ※
と思うちょん。好きで!
※しょいねえ = 仕方がない。
妹へ―――
世界にたった一人の妹。たたかれても、キックされても、やっぱりかわいいんだな。
おにいちゃんへ―――
おにいちゃんは、かっこいい。でもおかあさんのつぎだから、2ばんめだよ。ごめんね。
夫へ―――
いよいよ脱毛がはじまった。
一週間でクリクリ坊主……。
妻へ―――
生きているだけで丸もうけ。
俺も、坊主頭を付き合ってやるよ。
■抗がん剤を使う妻と見守る夫。
私から妻へ―――
す□
妻から私へ―――
□き
■音を持たない二人が交際時代の葉書でのやりとり。
ママへ―――
ママはあかねが 好き?
きらい? 好き? どちらですか?
あかねへ―――
ママは、きらいという言葉を知りません。
好き?大好き? 好き?大好きです。
■叱られたあとに書いてよこした8歳の娘の手紙、涙でポタポタ。
継母へ―――
あなたが亡くなった夜、私に運転させ、誰にも言うなと兄は号泣したよ。涙は届いた?
娘へ―――
最後に「かあさん」と呼んでくれた声と共に届いたよ。
■13歳しか違わない継母を最後迄「幸っちゃん」と呼んでいたお兄サンは、父上亡き後、継母を支え続け、最後の入院は泊まり込みで看取る。
さやかへ―――
一年生になったから一人で寝るって、そんなにがんばらなくてもいいよ。
おかあさんへ―――
さみしいときや、つかれているときは、わたしのよこでねてもいいよ。
元妻へ―――
もう一度……。
元夫へ―――
もう二度と!
恋人 ♀ へ―――
好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き、好きです。
恋人 ♂ へ―――
もっと言って。
ママへ―――
このかん字なんて読むの。むずかしい字やの。あ、まん中に心がある、これならわかる。
由樹ちゃんへ―――
その字は「あい」って読むんやけど、書くのも難しいけど、語るのも難しいわ。
おじいちゃんとおばあちゃんへ―
長生きしてや。
孫へ―――
まかせとき。
『日本一短い手紙
「愛」の往復書簡』
財団法人丸岡町文化振興事業団
2006年4月10日
このウラログへのコメント
近所の不良高校生が 学校の国語課題「 日本一短い母への手紙 」
「 しねと言った あの日の自分を 殺したい 」
学校発行の学級誌で読んだお母さんが号泣 その日から気持ちが通じ合いました
> 小夏。さん
12年前には西ゆうじさんのシナリオで週刊漫画サンデーで漫画にもなった『日本一短い「母」への手紙』って丸岡町の町おこしのコンクールとして始まって24年.
このシリーズ大好き♪
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