- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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11th Kosugi Part 2
2005年09月24日 10:47
いささかくたびれた中年男の身体と
しなやかな若い女性の肢体とが
全裸でくねくねと絡み合っている。
その姿が、安普請のホテルに備え付けられた
鏡のなかにある。
奇妙なアングルの光を反射して
まるで動く猥画のようだ。
二人で映るすがたに見とれながら
なるべく舐めあう部分を
つながる部分を
濡らして垂らす部分を
よく見えるように、
映し込むように、
身体の位置を変えながらうごめく。
決して経験が多いわけではないだろう。
だからこそ、むしろ貪欲に、素直に
熟女のようなテクニックを吸収してゆく。
後ろから突いた。
前から差した。
向かい合って座って入れた。
挿入したまま抱き合って歩いた。
狭く、強い力で締めつけてくるから
長く挿入していると、それだけで果ててしまいそう。
だから、ずるずると抜いて、改めてクンニリングスに移り
終局を先送りする。
人妻や、常に身体を交わしているガールフレンドなら
「やめちゃいや。」と文句をいい、
呑み込んだまま離さないようにするのだが、
若いだけに、セックスのバリエーションとして
素直に受け入れ、快感で閉じた睫を震わせながら
愛液をどっと噴出してくる。
だから、その果実のような部分を
指でかき回す。
舌で舐めまわす。
唇で吸い出す。
息を吹き込む。
ペニスで刺す。
一方的にせめまくり、
濃厚な行為にたっぷりと時間をかけた。
いささか老獪なテクニックに翻弄されてか
何度も登りつめた。
そしてアクメに達する時間がどんどん短くなる。
眉をひそめて、必死に声をこらえながら
身体を痙攣させ、白目をむく。
「言ったでしょ。我慢しちゃダメ。」
「おもいっきり、わめいていいんだよ。」
このささやきにこくりとうなずいたかと思うと
「うわああ。す、すごーーい。」
「いやあ。いやあ。」
「それ、ダメ。ダメーーー。」
などとシャウトしだした。
そして、自分のその声にさらに触発されたのか
何度目かの中指と薬指と薬指の攪拌に
ついに、ぴゅっ・ぴぴゅっという感じで
大量に愛液を噴出してしまった。
鋭い感度には驚かされた。
まだ、経験が少ないのに、もう潮を吹いてしまったのだ。
みるみるシーツに卑猥な模様が描かれる。
自分も知らなかったこの身体の反応に
喜悦しながらも顔を手でおおい「イヤイヤ」をするさまが可愛いかった。
だが、ここで手を緩めるわけにはいかなかった。
いっそう激しくかきまわしながら
わざと淫語を耳元に吹き込む。
「おまんこからいっぱい出たよ。」
「やだ、そんなこと言っちゃ。」
「吹き出たよ。びっちょりだよ。お漏らしみたいだよ。」
「いやああ。」
「でも、気持ちいい?」
「うん。うん。すごく。」
「どこが?どこが?」
「・………」
「聞こえない。ど・こ・が?」
「いや。おまんこよ。おまんこよお。」
「ほら、そんなこと言うからまた噴出してるぞ。」
事実、再び指の間からほとばしりだしていた。
「もっとほしい。もっとして…おまんこにしてええ。」
体を入れ替えて舐めあうカタチになる。
眼の前にびしょびしょに濡れた秘部が口を開ける。
使い込まれていないから、鮮やかなピンクが美しく
濡れて張りついたヘアが卑猥さを倍化している。
ためらわずに吸いついた。
激しく舌を使う。
この攻撃に、フェラチオをする余裕はとてもなく
ペニスをかろうじてつかんだまま
身体をそらしたまま、全身を痙攣させてまた達してしまった。
そのときが…
こちらにとってもはじめての経験だった。
差し込まれたこちらの舌が、締めつけられたのだ。
何人かの女性が、まるで万力で締めつけられるように
ペニスをしっかとつかむようにしてきたのだが
舌に大きな緊迫力を感じたのはこのときが最初だった。
やがてそり返った身体が弛緩すると
舌が解放され、同時に愛液がまた噴出してくる。
こんなねっとりとしたセックスが一時間以上続いた。
両者汗だく。だが決して辞めようとはしない。
むしろ、もっともっと続けたかった。
歳とともに身につけてきた技巧を
この女に思いっきり刻みこんでやろうと思ったのは
この若い身体に、嫉妬したためなのかもしれない。
(続く)
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