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10th Shinjyuku Part 34

2005年09月01日 02:23

どこかにプールで別れたあのあけすけな女に対する
復讐心にも似た想いがあったのかも知れない。
まるで身代わりのように現れた
まだ青いレモンを思わせるこの若い女を
激しく責めたてたい、という欲求がどこかにあった。
一方で、かつてこの場所で繰り広げた恥態を見た挙句が
若い男二人と狂気の行為にふけりだしたことに
この娘の将来を案ずるかのような罪の意識もあって
それがやさしく扱うべきだとささやき続けてもいる。
とはいうものの、激しく責め立てても、
やさしくいたぶっても、快感はひとしく訪れるらしく
愛液をいっぱいにたたえながら、妖しく腰を動かして
こちらの指を奥へ奥へと吸い込む。
そして、ため息をついては唇に吸いつき、
ねっとりと唾液を送り込んでくる。
唇の端からつーと糸をひいて垂れる残滓。
そのさまが、さっきの行為の最中、
秘部から太ももへと垂れていった愛液連想させて
また、新しい欲望を吹き上げさせる。
若い女性の身体はふくよかな柔らかさはないものの
しなやかに反発してくるような、硬めの弾力が快い。
その肢体をぶつけるようにしてしがみついてくるのが
なんともいとおしかった。
気持ちいい?」と聞くと
「指が、指が」とあえぐようにささやく。
狂ったように唇を押しつけたかと思うと
こちらの顔をべろべろと舐めだす。
かと思うと反り返りながら腰をつきだし
指の動きをもっと大きく、もっと早くと無言のうちにせがむ。
熱い淫汁にふやけたような中指の蠢きに
添えるようにしてくねらせる薬指を刺す。
そして親指の腹でクリトリスをくすぐる。
三本の指がばらばらに動くこの責めには
さすがに耐えがたくなったらしく
「すごい。すごい。」
といいながら、ガクガクと身体が震えだした。
瞳の周りが桜色に縁取られる。
その目でこちらをにらみつけたかと思うと
その黒目がひっくり返りそうになり
爬虫類のような目つきに変わる。
と同時に、ぐちゃぐちゃという卑猥な音がたつほど
大量の愛液を噴出してくる。
「イク。」と可愛い声でささやくと
急に身体中の力が抜けてしまい
こちらにのしかかる重さが何倍にも増えた。
しばしの不動。
やがて自らを取り戻すと
「いや、いや。こんなエッチな私いや。」
と言いながら、こちらの膝の上に顔を伏せてしまう。
ついさっき、あれだけの痴態を繰り広げながら
また原点に戻って、恥じらいを見せるかのようなこの若さ
正直、うらやましかったし
これまで身体をつないだ女性たちにはあまり見られない
反応が興味深くもあった。
だが、恥じらいはここまでだった。
膝の上に顔を伏せたままだったが、
少し経つと手先がごそごそと動き出し、
先ほどの行為の名残でだらしなく引きずりあげただけの
ズボンブリーフから
再び硬度を増したペニスつまみだしていた。
そしてもどかしげにぱくりと咥えると
頭を前後に動かしながら激しく吸い出した。
思いのほか巧みだった。
熱い唾液をたっぷりと送り込みながら
佇立を喉元までくわえ込んだかと思うと
裏側をちょろちょろと舐めあげる。
ペニスの先端にも
根元にも
そして袋の裏側にも
等しく快感を送り込んできた。
このテクニックで続けられたら
話に出たきた「ノゾキ」の若者など
ひとたまりもなかったはずだ。
「上手だよ。どこで覚えたの?」
「しばない。いばない。」
「どう?おいしい?」
「おいひいよ。おいひいよ。」
小さな口いっぱいにくわえ込みながら
なお、問いかけにこたえようとするのが可愛かった。
急速に駆け上がってくる快感
再び訪れる放出の予感。
この快感を先送りしたくて、反撃に移る。
ほとんど乱れたままの着衣をすべて取り去って
ついに裸身を曝す。
片足だけベンチに上げさせて
大きく花開き、雫をぼたぼたとたらす秘部
からむしゃぶりついて、反撃するかのように舐めあげる。
すると、腰が
とろけだし
くねりだし
ゆれだし
こちらの顔全体に愛液がふりかかる。
ベンチの背に手を付いて尻をこちらに突き出させて
アヌスからクリトリスまで、舌を這わせ往復させる。
「うわ」といううめきが
「うわあ」という悲鳴になり
「ぎゃあ」という叫びに変わる頃には
さざなみのようだった快感
高波に変わり、やがて津波となって打ち寄せてきているはずだった。
「すごい。すごい。」と連発し、
「イクよ。イクよ。」がそれに続き
やがてベンチの背もたれに向かって
正座の形で座りこんでしまった。
石造りのベンチだからすわり心地がいいわけは無いのだが
すでにそんなことはどうでもよかった。
座り込んだ座面に、愛液のシミが見えるのが
とてつもなく卑猥だ。
十分に佇立したペニスをむき出しにしたまま
こちらもベンチに座る。
そして、全裸の女を立ち上がらせ
身体の向きを変えさせ、こちらに背を向けさせたまま
ゆっくりと腰を落とさせる。
眼の前をエレベーターのようにうっすらと上気した
白くしなやかな背中が上から下に流れたかと思うと
ペニスが、ねっとりと温かい湯に包まれる。
Mの形に秘部を曝し、しゃがみこんだ形での結合。
公園全裸露出するにはもっともふさわしい体位かもしれない。
しばらく動かないで結合の快感を楽しんだ後、
激しく突き上げを開始する。

(続く)

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