- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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11th Kosugi Part 18
2016年09月22日 00:05
湯船の中での恥戯ははじめてではない。
むしろ、身体をつないだ女性とはかならずといってよいほど
浴室での性交を楽しんだ。
この女とも何度かそんな行為をしたが
入浴にふさわしい、ゆったりとしたペースで
重なるのがいつものことだった。
だが、
やはり今回は異常だった。
始まりは、たがいの腰の下に手を入れて
水面に性器を覗かせ、舐めあう、
というごく普通の行為。
女の脚を極限にまで開かせて、淡いヘアの奥に覗く
ピンクの狭間をじっくりと鑑賞したあと
レロレロと舌を回転させて、水流の手助けを得ながら
なめ上げ、責め立てる。
入れ替わっては、水面に佇立するペニスを
ぱくりとくわえたり、
舌を裏側に這わせてじゅくりと舐めあげる。
入れ替わり
たちかわり
そんな行為を交歓しているうちに
息が上がり、目がまた妖しく光りだす。
とろとろとした愛液が湯に流れ出し
まるで陽炎のように、
水中の屈折率を変えて「ゆらぎ」を呼んでいる。
「ね。ね、まんこいいよ。」というささやきが
「おまんこおおお。」と叫びに変わったとき
がばっと脚を広げたまま前進して
首の周りに蛇のように太ももを巻きつけてきた。
急激な動きに水面が波立ち
愛液が溶け込んだ湯が口の中に流れ込む。
突然の行為に驚いてむせるのもかまわずに、
太ももでまきついたまま
性器を押しつけてくる。
口を塞ぐワギナ。
鼻に当たるクリトリス。
そのまま、極端に早いテンポで腰を振る。
「まんこがあたる。口に当たる。」
覗き見ると眼が完全につりあがっている。
こうなるとイクまでは
決して行為をとめないのはわかっていた。
少し苦しかったが、性器を吸いながら
そのまま肩に両足を上げさせ、浮力を頼りに
肩車の要領で抱えあげた。
もっとも普通の肩車とは向きが逆。
おまけにこちらはバスタブにもたれながら
湯の中に座ったままだ。
変則的な体勢に、ぐらりと揺れる身体を
かろうじて湯船脇の壁に
手をあてて支えながら、
それでも腰を密着させようと
性器を送り込んでくるようにする。
相変わらず、突っ込んだ舌を噛みちぎるような
締まり具合。
「おまんこ浮いてる。浮いてる。」
淫語を口にするたびに、膣口が収縮し
愛液が噴出してくる。
「まんこ。まんこ。まんこ。まんこ。」
まるで呪詛のようにつぶやきだすと
こちらの頭頂を支えにして前にのめる。
またも、アクメ。
もう、何度目かもわからないくらいのアクメ。
だが次の瞬間には、もう次を求めている。
唐突に身体をほどくと
今度はくるりと背中を向け尻を突き出し
自らの手を後ろに回し
指で押し広げて奥を見せつける。
色素の沈着のないきれいなピンクの性器だが
クネクネと腰を振り、
ヒクヒクと収縮し、
じゅくじゅくと垂らしまくるさまは
まるで百戦錬磨の淫婦の風情だった。
「見て。いっぱいみて。」
「頂戴、そのやらしい指。」
「そのあと、でっかいちんぼこ。」
そう言うと指で押し開いたまま
激しく腰をうごかしだす。
「おもいっきりかきまわしてええ。」
ぬるい湯の中で鑑賞に没頭していたが、
このリクエストに我にかえり、
中指
人差し指
薬指
の三本をぬるりと突っ込むと
速いテンポでかき回す。
そして、手のひらを返すと、三本の指に加えて
親指をアヌスにあててずぶりと差し込む。
小指を除いた4本の指が女の穴に吸い込まれる。
何とか小指でクリトリスを
と思ったがそこまでは無理だった。
この刺激には耐えられなかったらしく
狂ったように片足づつで湯をかきまわしだす。
もちろん性器からはぼたぼたと愛液。
量の多さからみるとひょっとすると
洩らしていたのかもしれない。
「こわれちゃう。こわれちゃう。」
「うわあああ」
もう我慢は無理だった。
立ち上がると、そのまま突き出された性器に
いきりたったペニスを挿入する。
するりと入るのだが、締め付けはいつもより強い。
「太いのはいった。ちんぼこはいった。」
「突いて。ずんずん突いて。」
「いいよ。いいよ。ちんぼこいいよおお。」
まるで犯すように腰を
突き出し
引き
突き出し
引き、
子宮に届くほどに深く送り込み
クリトリスをはじくように浅く浮かした。
「ねえ。後ろいい。バックいい。」
「あとで、もっともっとぶち込んでね。」
「あああ、ちんぼこいい」
首を返して、キスをせがむ眼は
すでに白い爬虫類のそれに変化している。
めくれ上がった唇は
すでに食虫植物のそれに変化している。
「まんこいいよおおお」
「うわああ」
「ぐああああ」
別々の動きをする二つの腰が同調したとき
ついに激しい快感の大波が押し寄せた。
さっき洗面所で放ってから
さほどの時間はたっていないのに
恐ろしいほどの射精感が襲う。
「きてえええ」
その要求に裏切るかのようにかろうじてペニスを抜くと
のたくる白い背中にどくどくと振り掛ける。
「いやああ。イくうううう。」
時間の停止。
そのまま卑猥な彫像と化したかのように動かない。
いや動けない。
アクメの完全な共有だった。
しばらくして女の背中にほとばしった精液を
手ですくって女の口にあてがうと
嬉しそうにしゃぶりだす。
急速にしぼんでゆくペニスを
追いかけるように締め上げてくる女の性器の動きが
決して疎ましいものでなかったのは
この激しい性交がまだ続くことを予感していたからだろう。
ベッドが上がりのまるで「すごろく」だ。
ソファで上がりに近づいたかと思ったのに
また洗面所に戻るか、というばかげた発想に思わず苦笑いする…
(続く)
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