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趣味は読書、たまには真面目に

2016年07月31日 05:59

たまたま店頭で、見かけた朝日文庫の「一瞬と永遠と」という萩尾望都エッセイ読了した。
浦沢直樹の「漫勉」という番組が好きで何度か見た中に萩尾望都の回があったのが、手に取ったきっかけだ。
古くは、光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」を漫画化したということで、名前だけは知っていたのだ。
そして、読んでみて偶然、出身地が母の実家と同じだったので、個人的に親近感を持った。これは、僕だけのおまけのようなもの。
映画評や読書の回顧、漫画評などのある中で、松井今朝子という作家の作品が取り上げられていて、絶賛されているので、興味を持った。近々手に入れるつもりである。
この本を読まなければ、一生興味を持つことは無かった作家なのかもしれない。
「一瞬と永遠と読了後に、中途半端に読んでいた「負ける技術」(カレー沢薫)を、続けて読了
たまたま、女性漫画家エッセイが続いた。
しかし、カレー沢薫と書いてみて、つくづく変わったペンネームだと思う。苗字に「カレー」を持ってくるとは。
漫画の方は冴えないらしいが、エッセイは面白かった。それは、興味をそそられるという意味ではなくて、軽く笑えるという意味で。
そして、今は少し前にテレビドラマ化された「黒い樹海」(松本清張)を読んでいる。久々の松本清張なのだ。そして、講談社文庫松本清張作品では、初めて手に取ったのだ。
松本作品と言えば、僕の場合、新潮文庫文春文庫が中心で、最近はそれに、光文社文庫が入って来ているというのが現状で、講談社文庫とは疎遠だった。
文庫各社が活字を大文字化しつつある今、久々に昔の字面の文庫を読んだ。
内容はともかく、一回り小さな活字がびっしりとページを埋めているだけで、何となく文学的に思えるから不思議だ。
僕は昔から、映像化された作品はできるだけ「読んでから見る」派なので、今回も録画しておいて、少し見たのだが、やはり原作を読んでからと思い、テレビ版は後にして、まず原作を読んでいる。
当たり前だが、活字が蜜なので、1ページあたりの読むスピードが、長くかかるのだが、それさえも懐かしい感じである。
久々に読書のことを書いたが、誰かがこれをきっかけに、新しい本との出会いをするなどということはあるだろうか。

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