- 名前
- mikiko-舞鶴
- 性別
- ♀
- 年齢
- 67歳
- 住所
- 福岡
- 自己紹介
- MにもSにもなれる経験豊富な熟女です。 大人なので少しのことでは怒りません。 仕事は...
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わたしとSM(04)
2016年04月17日 10:30
同窓会の目玉で、当時の思い出の品物の持ち寄りも考えられていて、リストの作成も行っていました。
わたしの実家は場所が動いていないこともあって、古い物がたくさん残っていて、一度、整理をしようと彼にお
願いをしていました。そのついでに探し物をしようと彼も思ったようでした。
そして次の日になりました。わたしは黙って薬を飲んでいたのですが、そういう緊張からか悪いほうに
振れたみたいで、出そうではありません。ただ、3日目なので普通に便秘している状態でした。
その日は、彼は午後2時に来社することになっていましたが、少し早めに来ました。会社の応接室で
兄と姉を交えて、わたしが印刷物のドラフトを説明しましたが、彼は満足いかない部分を指摘して、
修正を指示して会議は1時間ほどで終了しました。
「美紀子は役に立っていますか?」兄から彼への質問があっていました。
「美紀子さんには、良くしていただいています。
まあ、同級生ということもあって、話しやすい仕事先に入るのではないでしょうか。
同窓会の件でも、いろいろとやってくれていますし、こちらが当時からある家なので
いろいろと昔のものが残っているようで、それが今回の同窓会で役に立ちそうです。」
彼も兄や姉たちに当たり障りがないようなことを言ってくれました。
「今日はその物を一緒に探させていただくことになっていますが、
美紀子さんは大丈夫ですか?」
「物置や納戸に美紀子が小学校から高校までのものが片付けてあると思うわ。
そこを探すと良いんじゃない。」
と、姉も彼に言っていました。
「では、美紀子さんのお手伝いをさせていただきます。」
彼とわたしは二人で母屋のほうに戻りました。
「今日の具合はどうなのだ?」彼は私に聞いてきます。
わたしも嘘を言うわけにはいかないので、正直に答えました。
「まだ、出てないわ。・・・」
「そうか・・・薬は飲んでないのか?」
「飲んだけど、効いていないの・・・」
「やっぱり飲んだな!そうだと思っていた。
でも、約束は約束だからな。
約束を守らなかった以上、浣腸するってことでいいな!」
「イヤよ!そんなの絶対にイヤだからね。」
「約束を破っておいて、よく言うな!
お前はやっぱりそうなんだ!」
彼は本気で怒っているようでした。
「だったら、本当に昔の浣腸器があったときは覚悟するから、
それで勘弁して、それだったらいいでしょう。」
と、言ってしまいました。わたしがされたのを最後に、40年近く見たことはなかった物で、
わたしはもうそんな古いものは無くなっていると、思っていました。
「よし・・・言い合っても仕方ないから、それでいいことにしよう。
ただ、約束を守らないって評価になってしまうことは忘れるなよ!」
彼はここで言い争うことをしても、先に進まないと感じたんでしょう。私の言い分を聞いてくれましたが、
心の中ではわたしに対する評価が下がっていることが見て取れました。わたしは、セックスの相性も良くて、
仕事もくれる彼との関係悪化は避けるべきと思っていました。
母屋には母だけが1階に住んでいて、2階の元のわたしたちの部屋は、盆や正月に家族が集まったときに
使うようになっていましたが、わたしは遊んで遅くなる時にいつも使っていて、専用の部屋を2階に
持っていました。足が悪くなった母は上に上がってくることはありません。その部屋で同窓会名簿のチェックをやっていました。
探すのは普段使うことがない部屋の押入れと、1階の物置と納戸です。押入れには布団等の寝具で
いっぱいで、天気が良い時に干したりしているので、そこにないことはわかっていましたが、
彼は出して入れる作業を黙々とやっていました。1階の物置ではホーローのオマルが見つかりました。
近所の同級生の家だった薬局の店名が入ったオマルです。彼はそれを見て、興奮していました。
わたしが覚えているのは、小中学校の検便で、当時は汲み取り式だったのでそれを使っていたことでした。
肝心の浣腸器はなかなか見つからなくて、彼も半分諦めて納戸から出ようとして、棚に置かれている物の
後ろにも物があることに気づいたんです。それは、昔のお針箱とミシンを動かした後ろにありました。
先ほどの○○堂と書かれた箱で、長さ40cm奥行き30cm高さが20cmほどの木製の箱で見覚えがあるものでした。上に革の取手が付いていますが、それは切れていました。彼が期待感をあらわにして
その箱を引っ張り出しました。留具を外して蓋を開けると、包帯や赤チン、オキシフルなどや脱脂綿が
入っていて、その中蓋を取り出すと、その下の空間にガーゼ、包帯や吸い口と共に「・・・浣腸器」と
印刷されたグレーの箱がありました。
彼の満面の笑みに対して、わたしの心にはどうしようもない後悔と落胆が広がっていきました。
彼はその箱を取り出して、中身を確認していました。ガラスの冷たさを持った大きな浣腸器が入っていました。
長さは30cmほどで直径が5cmぐらいですが、高3のときに見た記憶どおりの物で、綺麗なまま丁寧に晒で
包んでありました。
「お前のかあちゃんに感謝だな。丁寧に取っていてくれて、良かったな。
本当はもう無いのかと、諦めかけたけど、粘ってよかった。」
「そんな・・・本当にするの?あったから、もういいじゃない。それあげるし・・・」
「また約束を反故にする気か!今度は絶対に許さないからな。
早く諦めて、薬を買ってきな!
グリセリンと消毒用アルコールも買って来るんだぞ!」
彼は携帯の準備を始めていました。それまでにも散々ヌード写真を撮られていて、そのデータが
保存されているのは知っていました。携帯だから、他人に見られたりして見つかったら怖いし、
いやよって、彼には止めて欲しいとお願いしていたんですが、どうしても止めてもらえませんでした。
わたしが高校、大学で描いた自己ヌードのデッサン画も彼には見られて、データ化されていたのです。
そのときに撮影していたポラロイド写真も取られていました。
「携帯で何するの?写すのはイヤよ!」
「ダメだ!また、お前が嘘をつくといけないから、証拠として撮っておく。」
「そんな恥ずかしいこと止めてよ。絶対にイヤだし、それだったら、させないわ!」
「また、繰り返すんだな!それだったら、もう面倒だからいいぞ。
そのかわり、今後は俺の前に絶対に顔を出すな!
同窓会の件も、俺から会長に言って、役を外してもらう事にしておく。
じゃあな!」
弘司は立ち上がって部屋から出て行こうとしました。それで、わたしも慌てて、彼を止めに立ち上がりました。
このままでは、彼を怒らせたまま終わってしまい、仕事もなくなるし、同窓会でも役立たずのレッテルを
貼られるし、弘司との関係も知っている人には何があったのか、わかってしまう、と思ってしまったんです。
写真を撮られていることも頭に浮かび、どうしたらいいのか・・・混乱状態になっていました。
「ごめんなさい。買いに行ってくるから、少し、待っていて!お願いします。」
頭を下げてお願いしました。彼がわたしを試すように眺める中、慌ててバックを片手に買い物に出かけました。
近くのスーパーの中のドラッグストアーで100mlのグリセリンとアルコールを買い、家に戻りました。
レジで精算する時にアルコールがあったのでグリセリンの恥ずかしさが緩和された気分でした。
このウラログへのコメント
グリセリンはきつい(笑)
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