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国民の生活が第一
2015年10月01日 23:18
このフレーズ、皆様覚えておられますか?
そう。心ある国民なら忘れられないあの日。
平成21年8月30日。
この日は、我が国の歴史上暗黒の日の一つとして、未来永劫に語り継がれるでしょう。
第 45回衆議院議員総選挙。
この選挙で、あろうことか小沢一郎が率いるあの民主党が圧勝し、半数を遥かに超える安定多数の議席を確保、我が国は暗黒の時代に突入します。
その議席数、480議席中、308議席。
我が国の選挙史上、これ程の圧勝はそれまでもその後もありません。
そして、「まあ一回くらいらやらせてみるか」という気持ちで民主に票を投じた有権者は、その選択の重さをその後3年半に渡り、具に味わうことになります。
私が今日、何を話題にしたいかというとその選挙で民主党が大衆を欺く為に用いたキャッチフレーズです。
それが、「国民の生活が第一」というものでした。
国民の生活が第一。
当時のことを覚えておられる方は、民主党の公約が児童手当増額、高校授業料無料等のあからさまなバラまき政策であったことを忘れないでしょう。
そして国民の生活が第一、と嘯く訳です。
その上でメディアは民主党が政権を取れば世の中は良くなる、と煽情的な報道を続けました。
騙され易い人がコロッと騙されたのは当然と言えます。
国民の生活が第一。
一見、正論に聞こえるこの文句には、実に深い示唆があります。
それは、一言で言えば「家畜になれ」というものです。
食わせてやる。だからそれ以上の文句は言うな、というのがそのメッセージです。
児童手当だ、高校授業料無料だ、と甘い汁を吸わせ、共産主義得意の競争否定で精神はグズグズに破壊する。
つまり、国民の家畜化です。
そういう意味であったことは、あの暗黒の3年半を共に苦しみ、共に耐えた皆様にはお分かりいただけることでしょう。
それはその年の12月10日から4日間の日程で小沢一郎が民主党議員143名、その他団員483名、都合626名という大訪中団を率いて中共に恭順を誓い、当時の最高指導者、胡錦濤と副主席の習近平に謁見した際の小沢一郎の発言で証明されました。
小沢一郎は何と言ったか?
この発言、全国民は忘れてはなりません。
民主党を始めとする、我が国左翼政党の体質、本質を見事に表現しているからです。
胡錦濤、習近平を前にして、先の選挙で大勝した小沢一郎はこう言ってのけたのです。
産経新聞記事を引用します。
小沢氏、胡中国主席と会談「私は人民解放軍の野戦軍司令官」
2009.12.10 23:30
【北京=原川貴郎】民主党の小沢一郎幹事長は10日午後、北京に到着し、人民大会堂で胡錦濤(こ・きんとう)中国国家主席と会談した。両氏は、日中関係の強化や民主党と中国共産党の政党間交流の促進を図ることで一致した。
小沢氏は会談後、記者団に対し、来夏の参院選について胡氏に、「こちらのお国(中国)に例えれば、解放の戦いはまだ済んでいない。来年7月に最終の決戦がある。人民解放軍でいえば、野戦の軍司令官として頑張っていると伝えた」と語った。
他の先進国の主要政治家が、天安門事件で民主化運動を武力で鎮圧した人民解放軍の幹部に自らをなぞらえることはあり得ない。
小沢氏はまた、「参院選で民主党が過半数を取ることで、思い切った議論をできる環境が整い、関係を深めることができる」と語ったことも紹介した。
胡氏は「民主党政権になってからも交流を深め、日中の互恵関係が新たな段階に入った」と語り、鳩山政権のアジア重視の姿勢を評価した。
(引用終わり)
「私は人民解放軍の野戦司令官として、日本を解放する為に頑張っている」
この発言がどれだけ奇怪で醜悪なものか、説明の必要はないでしょう。
この発言が我が国メディアで大きく取り上げられることはありませんでした。報道したのは産経新聞くらいでしょう。
まあ流石の朝日新聞でも、当時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった小沢先生でもこのレベルの失言は余りにまずい、となかったことにしたのでしょう。
普通の日本人の感覚であれば、これは小沢一郎が自らが外国政府の利益のために活動していることを告白した、としか解釈できません。
小沢一郎はそうして正体を晒し、更に傍若無人の限りを尽くします。
あろうことか、天皇陛下の政治利用を行ったのです。
この年の12月、習近平が来日します。
そして小沢一郎は強引に天皇陛下との引見を設定しました。
陛下のご負担を軽減するため、外務省は「一か月ルール」を定め、運用していました。
それを無視し、強引に天皇陛下を利用したのです。
小沢一郎は日本人ではありません。外国の利益に奉仕する外国人が日本の政治家のふりをしているだけなのです。
私にはそうとしか解釈できません。
今の民主党に当時の勢いはありませんが、それでも一定の国民の支持を集めているところを見ると、今でも騙される人がいるのです。
或いは、騙されていたい人たちが。
私も気を付けます。皆様もどうぞ、その手の謀略に騙されませんように。
共産主義者どもは装いを替え、何度でもやって来ます。
このウラログへのコメント
いかん。途中でアップロードしてしまった。
後日、続編を書きます。
誰か読んでくださるかは不明ながら!
> は、か、た、の、塩!さん
そうか、あの頃貴女は国外やったんやね…
それはそれは暗黒が、更に暗くなる実感を伴う毎日やったよ。
当時の自分のログを読むとあの悲痛な叫びが蘇り辛い。
> ふみよさん
やから言うたやありませんか
…と今から言うても遅いんですが。
汚沢 一老
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