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「素直」について~自分のコト~

2005年09月05日 01:47

あ、さて。
先日の「素直」の件でこんなご意見をいただきました。
 素直とは、真っ直ぐであること。
 見栄や虚勢を省いて自分の気持ちに正直である事。
 弱さや寂しさをさらけ出す勇気である事。
 自分ではどうにもならない事を「助けて」と他人に言える心。
 意地や強がりは、自分の生の心の廻りにある鎧のようなもので、その中にあ
 るのが、素直な気持ちではないかと。
 大人に成るにつれ、素直になるということは容易な事ではないです。

 だから、親は子供に言うのです。「もっと、素直になりなさい」と…。
 子供にはまだ、見栄や虚勢を張る意味がそんなに無いから、まだ、素直に
 なれる可能性があるから、大人になると素直の実現が難しいから、今のうち
 だけなんだから、そんな気持ちで言うのだと思います。
 大人になれば「素直」という言葉にある種の抵抗を感じるのは仕方ない事だ
 と思う。

で、長年の自分の疑問もようやく消えたような気がします。
大人云々、子供云々の部分を読んで、あらためて「自分解析」をしてみました。

考えてみれば「素直だ」と言われるようになったのは、不思議と大人になってから、社会人になってからのような気がするんです。
我儘も言わず、コレといった反抗期もなく、学生時代は過ごしてきました。
幼少期からそうでした。
自分が2歳のトキ心臓中隔欠損の弟が産まれ、手術代等のためか、物心ついたトキには両親は共働き。そんな中でお姉ちゃんが我儘を言えるはずもなく。それドコロか「早く病院行こう。待ってるよ?」て母親をせかす始末。我ながら「イイコ」でした。
そして我家には誕生日プレゼントクリスマスプレゼント、おこづかいすらありませんでした。
別に無いコトに疑問もなかったし、欲しいとも思いませんでした。幼心にわかってたんでしょうかね、自分は両親困らせたら駄目、弟のコトで大変なんだからって。このトキに、ヘンに「大人」になってしまったんですかね。
で、弟は弟で、幼少期に甘えられなかった反動か、高校入る頃にはやたらとしっかりした、既に大人になっていて。もう『お姉ちゃん』やらんでええんや・・・て気付いたトキには遅かった・・・・。
自分の「悲しい」「淋しい」「悔しい」等の感情の区別が出来なくなっておりました・・・。

て、このヘンは「線作り」でまたかぶるよな・・・・(-_-;)
あ、後日続きやりますんで♪

このヘンが原因なんですかね、「甘やかしてくれる人希望」って。
社会人になりたての頃から7年かな?付き合ってた彼氏は甘やかしてくれました。そのおかげで素直になれたのかなって思います。なので、「大人になったら素直になるコトに対して抵抗を・・・」ってのはまったく無いです。逆に「やっと子供になれた」みたいな感の方が強かったですね。
で、それだけぢゃ駄目ってコトに気付かせてくれたのが、今の大事な方。
ヘンに「大人」になってたのが、やっと「子供」になるコトを覚えて。7年付き合ってた人はココまでしか出来なかった。自分もココまでで充分だと思ってました。
けど、いつのまにか「子供」でいるコトにどっぷりつかってたらしく、あらためて「大人」へと育ててくれてるのが、今の大事な方って感じです。

で、何だっけ(^^;)?
まぁ、いいや。終わり♪

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