- 名前
- ブルーローズ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 千葉
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趣味は読書、痴漢・不審者・ストーカー
2014年07月31日 01:59
二時間ばかりうたた寝をしたので、眠れない。
真夜中過ぎ、0時40分まで開いている本屋があるので、行ってみた。家から歩いて、20分弱。例によって、買う本は決めずに。
店に入ったのが、0時5分過ぎくらいか。それから物色するが、決められない。
一冊選んだのだが、レジに並ぶ時に、ある本が目に入り、最初のをよしにして、目に付いた本を買った。新田次郎の「芙蓉の人」。
ドラマ化され、色帯が付いていたのと、値段が手頃だったので、こちらにした。
本屋を出て、空腹だったので、中華屋に寄り、夜食を食べて、帰ったのだが、終電が終わっているので、駅から歩く人もチラホラ。
僕は、普通に何の意識もなく、歩いて帰った。
いつの間にか、数十メートル先に、ノースリーブに、ミニスカートで、髪を後ろで束ねた若い女性が歩いていた。
僕は、そんなに歩くのが早くないのだが、段々追いついていった。十メートルもないくらいに近づいた時、彼女がしきりに後ろを気にしているのが、分かった。しかし、帰る方向は一緒だし、道は一本道の歩道で、真っ直ぐ歩くしかない。
途中、コンビニがあったので、寄ってくれないかと思ったが駄目。
信号のある交差点まで来たので、違う方向へ行くのではと期待したが、僕の帰るのと同じ方へ曲がった。
普通に歩けば追いついて、追い越せるのだが、追い越そうとして、走られたりしたら、嫌な気分になるので、微妙に速度を落として、距離を保って歩いた。
やがて、僕は家に着き、彼女はまだ真っ直ぐ歩いていたが、この夜中にどこまで歩いて帰るのだろうか。きっと、次に後ろに意識をやった時、誰も尾けて来ないのでホッとしているだろう。
俺は、痴漢じゃねぇぞ。
このウラログへのコメント
> スイーツ大好きさん
僕の処でも一軒無くなりました。ある時は、当たり前でも、無くなると本当に不便ですね。
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