趣味は読書、について

ビールも飲み、シャワーも浴びて、心地良くなっていたのに、オモテを書いていたら、眠れなくなってしまった。
僕は読書が好きだが、映画やドラマも好きだ。
しかし、映像を見るのと、本を読むのは、何か違う。
乱暴なようだが、俳句と短歌は似たようなものじゃないかと思ったり、テレビドラマと映画と舞台はどう違うのかなどと、鈍感な問いかけを自分にしてみる。
はっきりと答えられないが、違うのは分かる。
漫画を読むのと、活字だけの本を読むのは、また違うのだ。
映画やドラマの原作は興味があるが、ノベライズに興味はなく(シナリオは別)、漫画を実写化したのは、あまり好まない。
活字を読む時は、字を読みながら、頭の中で空想している。想像よりは空想だ。
そして、同じ本を読んでも、他人と自分とでは、感じ方が違い、これは一致することはない。
僕は、ただでさえひとりなのに、一人活字を読んで、自分はの空想の世界に入ってしまう。
眠くなったので最後に。
大きな書店で、何も決めずに、棚を眺めていると、読みたいと思う本が、多分三十冊くらいは、頭をよぎると思う。その中から、一冊か二冊を選んで買うのだから、迷って当然である。
しかし、そんな風だから、一度書店に入ったら、一時間以上歩き回るなどは、ざらである。
書店棚巡りエクササイズか、ダイエットでも考えようかな。