大橋巨泉

かつて、巨泉は、ま、40年以上前は、知らないモノも今では大半だろ、

テレビの寵児だった、売れっ子だった、

たけしタモリ以前のハナシだから、誰に対しても横柄で威張り散らした、

たけしタモリも巨泉の前では今でも頭が上がらない。

その巨泉も80を超え、時折、自然の景観がすぐれた愛してやまないバンクーバーから日本に戻ってくる。


今では、ジジイの巨泉を相手にするテレビ局はどこにもない、

老い先短いガンに悩まされ、足腰が満足に歩けない体に鞭打って、

頼まれもしないラジオにやっと、出て、しゃべってる。


オレは昔からスキでもなかったが、キライでもなかった、

タダ、あの横柄さはかんに障るとこがあった。

あーゆー個性が、コセーってゆーより、アクといってホーが正確だ、
あーゆー手合いは、10ｍ離れて接するにかぎる、
つばが飛んでこないから、毒舌の災いから難が避けられる、ギャハハハ


この巨泉が、ことあるごとに、誰に対してもしゃべってる。

自分が10歳のころ、オヤジがこの戦争は負けるだろう、って、
電車の中でつぶやいたら、
オヤジは憲兵にしょっ引かれていった。

深夜、遅く、オヤジは、も、ボコボコされて、
目も当てられない姿で、帰ってきた。

今でも、あのオヤジのボコボコの姿が眼について離れない。


10歳前後の少年には、あまりにも衝撃な出来事、だったヨーだ。


オレは巨泉がスキでもないが、キライでもない。

タダ、ヒトに嫌われても、言ってることは、まともだ。


戦争って、外だけでするんじゃない、

必ず、オレたちの生活をメチャメチャにする。


戦争に反対するヤツは、フルぼっこされる。

ムラハチブにされる、

それが戦争だ。



巨泉はゆー

ニホンジンを引き裂く、アベは悪人だ。