デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

危ない犯罪大国ブラジル(3)

2014年06月12日 01:49

ブラジルの人々の生活は貧しい。

これはハイパーインフレ等で、物価の値上がりが著しく、庶民の生活を苦しめているからだ。

そして、貧困から犯罪が生まれる。

ブラジルインフレの理由について調べてみた。


【要因1、メルコスール
 ブラジルは輸入品に対してべらぼうな関税をかけているので、価格競争に陥りにくいです。国内産業保護するためなんですが、結果的に物価が下がりにくいような状態になっています。

【要因2、ブラジル労働者が強い】
 ブラジルは非常に労働者の権利が強い国です。ブラジル典型的ポピュリズム政権の国家。選挙では労働者に喜ばれるマニフェストを掲げることが基本。その中には「最低賃金保護(上昇)」という項目が当たり前のように入ってきます。

 この2つの要因が、物価を底上げしているとお見受け致しました。

 まず、何かあるたびに労働者賃金があがります。そして滅多なことでは首には出来ません。明らかに病気と偽ってズル休みをしている運転手。それも3日とか4日ってレベルじゃないです。2ヶ月ズル休みをしていても、首に出来ない。そのくらい労働者の権利が強い国です。つまり人件費は確実にあがっていきます。

 それに伴って、供給側(生産者側)は何かと理由をつけて物価を上げようとしていきます。ここが日本とは決定的に違います。
日本では値段を上げると、シェアを失うという恐れからまず値上げしません。
しかしブラジルでは、異常な関税分だけ、物価の伸びしろ(?)があるので、ホイホイ値上げが出来るというわけです。
そして安定した需要がある。

日本のデフレも問題ありますが、

ブラジルのようにいきすぎたインフレは国家を破たんさせます。

このウラログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ようしん

  • メールを送信する
<2014年06月>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30