- 名前
- ゆうこ^-^
- 性別
- ♀
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- リアルで会いたいと思う方へ ごめんなさい ないと思います スカイプとかもやってません...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
パチスロおじさん・・・いち
2013年08月09日 02:30
「また、遠出するけど行く?」
「うん、行く・・・」
「今回は2日連続になるけど」
「2日連続かあ・・・」
「なんならお泊りしてくる?」
「えっ、いいの・・・?」
「1日目が2時で2日目が10時から打ち合わせ」
「うん・・・」
「迎えに行くのが多分12時から13時くらいかな」
「うん・・・」
「どっちも時間が短すぎないかい?」
「まあ、短いけど・・・」
「ん?」
「あ、いや、なんかね・・・」
「ふむ?」
「なんか、会話が変って思うのわたしだけ・・・?」
「ああ、そういうことね、一般常識から考えたら変だよ」
「だよねえ、よかった。まだ 普通な感覚はあるね・・・」
ごめんさい・・・
普通じゃないのは自覚はあります。
わかってるんで安心?してください
おじさんに電話をする
「あ、おじさん、わたし 覚えてますか・・・?
えー、そうなんだ、わたしも嬉しいよ・・・
うん、それでね、お願いがあるんだけど・・・
うん、あのね、お泊りしていい・・・?
うん、大丈夫だよ、おじさんとこでいいよ
うん、ホテルなんて無理しなくていいから
うん、ありがとう、うん、じゃ1時過ぎに
うん、おやすみなさい・・・」
「しかし よほど あのおじさん気にいってるんだねえ」
「うーん、そうかも・・・」
「じゃあ、気合入れなきゃね」
「うん、着てくのとか用意しなきゃ・・・」
「ついでになんか作って行ったらいいんじゃないかい?」
「そうだね、手伝ってくれる・・・?」
「ほいさ」
しかし、どこの誰だかわからないおじさんところに
お泊りしてくるって言うわたしもわたしだけど
それを簡単に容認しちゃうちあきもちあきだな・・・
この感覚と繋がりって普通は理解出来ないだろうなあ・・・
大根の葉っぱ炒めて・・・
厚揚げを煮て・・・
ひじきと人参を炒めて・・・
コンニャクを煮て炒めて・・・
「後は現地で適当に揃えれば結構豪勢な食卓になるね」
「うん、あとは着てく服と着替えとお泊りセットだね・・・」
「パジャマが必要か微妙だけどね」
「あう・・・確かに・・・」
「ところで 君の下ごしらえはしとく?」
「えっと・・・うん、しとこうかな・・・」
そして、当日・・・
「なんか楽しそうだね」
「うん、だって、会えるの嬉しいし・・・」
「ふむ」
「ちあきに下ごしらえしてもらった後ってさ・・・」
「ふむ」
「すごい弾けられるんだもの・・・」
「まあ、そういう仕様に仕込んでるからねえ」
「だから、なんか わくわくしちゃってさ・・・」
パチンコ屋さんの駐車場に降ろされて
「じゃあ 仕事頑張ってね・・・」
「うん、君も楽しんでおいでさ」
「うん・・・」
おじさんを探して店内をうろうろと・・・
うーん、ちょっと気合入れすぎたかな・・・
平日のパチンコ屋さん
しかも東京から高速使って2時間以上かかるところ
わたしの格好 結構浮いてるかも・・・
なんかちら見の嵐 食らってる気がする・・・
あ、おじさん 発見・・・
お、勝ってるよ・・・
でも なんかそわそわしてるけど・・・
もしかして わたしを待っててかな・・・?
だったら そこまで 期待されちゃってるなら
ちょっと 嬉しいかもね・・・
気づかれないように近づいてって
ラッキーなことに横が空いてるから
そっと座る・・・
わたしの足にまず視線行って
期待満々って顔してわたしを見る・・・
顔をくしゃくしゃにして嬉しそうな顔・・・
わたしも素直に笑顔になってたと思う・・・
わたしの第一声・・・
「おまたせ~・・・」
「おうおう」
・・・あなたの女が来たよ
このウラログへのコメント
おぢさんの気持ち、わかります(笑)
自分の「女」に会えるんだから、うれしいに決まってるよ。
さあ、楽しい宴の始まりだ♪
いつ読んでも不思議な感じのひーちゃんワールド!!ひーちゃんさんに会いたいよ!!
コメントを書く