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- 我ハ墓守也。
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おっさんの呟き
2013年04月03日 04:56
外国で過ごしていると、自国のことが良く見えるのは当たり前の話。
いや、美しく見える、というだけではなくて、国の内側にいては分らないことが分るきっかけがある、という話。
欧州の街 (と言っても仕事で滞在中のごく一部ですが) を歩いていると、いわゆる「白人」ぽい人の割合がここ数年で減りつつあることを実感する。
それは労働力として受け入れた移民の方が出生率が高い事のごく当然の帰結。
今や、EC諸国の新生児は半分は移民の子で、その大多数がイスラム教徒…と聞いて脅威を感じない欧州人はいないでしょう。
イスラム過激派絡みでアフリカで激しい戦闘が続き、出兵することに国民が賛成する国家があるということは、その危機意識がどれだけ高いかの裏付けな訳です。
そんな現実があり、都会では既に皮膚感覚として危険を感じる程に街が様変わりして来ている。
これが欧州の現実。
北米はというと、これはイスラム系移民よりもメキシカンに代表されるラティーノ移民の増加が問題視されるようになって久しいですな。
しかしここでもやはり、労働力として彼らが必要とされる現実がある。
そして、当然のように彼らの方が出生率が何倍も高い。
これが数年の間にどういう事態を招くか、考えればすぐに分ること。
それなのに我が国は…
欧州、北米の移民の現実に頬かむりして移民導入を推進しようとした民主党が今の解体状態になり果てたのは天罰とも言えようが、
その際に民主は労働力云々を口実に1,000万人の移民を導入しようとしていた訳ですが、その議論がされていた時、国民の意識が高まったのか、どうも覚束ない。
何か他人事のような、ああそうですか、という鷹揚な姿勢でこの危険な政策を見ていた人が多かった気がする。
がそれもしかし、中国様が次々とやらかしてくれる暴挙の数々を見てその危険さを悟った国民が増えたのは有難い事。
しかし敵失で救われることに期待してええ訳がない。
それでも、国内第一次産業は「研修生」という名目で働く中国人労働力がないと立ち行かなくなっている、という話は事実。
これは規制で創意工夫の芽を摘まれ、硬直的な経営しか許されない業界を志す若者が減ったことの、これも当然の帰結やろう。
こうした問題に、これをやれば万事解決、という秘策がある筈はない。
地道に改善し、長期的にトレンドを正常化することを考えるのが政治というものやろう。
これまたまとまりのない呟きログ、読んでくださった方にお礼申し上げます。
どうもありがとうございました。
ご先祖様のご加護があなたにありますように。
このウラログへのコメント
労働力として来日した外国人、政府に振り回され…生きにくい日本です。産まれた子供達、力強く生きてほしい
> ♪みゅうみゅう♪さん
地域によっては集中してるもんね。そうしたコミュニティが出来上がってるところもある。我が国のこれからの課題の一つやね…
労働力を期待し来たけれど、実際は残念な人も多い事に気づく。国の顔だと言う事をもっと自覚して行かないと
> ☆あねもね☆さん
そうした自覚を持つこと自体が、実は結構なハードルなのかも… 時間が経てば自然と身に付く考え方やと思うけどね。
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