【あいれすっ】07-01、｢女子力と男子力｣

とは何ぞや？
例えば、男ばっかりのむさ苦しい職場は、なんだか面白くない。
逆に女ばっかりの職場もなんだか面白くない。

「宝塚みたいに男装すればいいんでないかの」
と父さん。
「それも一種の男子力っすね」

「やる気元気いわきなのだっ！」
「それは元々男性だぞ♪ちんちん付いてないだけで」
「角野卓三じゃねーよ！」
「あれを女性とカウントするのは人類に対して失礼なんだぞ」
「あまり言うと炎上するっすよ？」

「男、男、男～へ(^^へ)」
出たな幽霊ちゃん。
「わらわは男に飢えてるのですよ～へ(^^へ)」
知ってるよ。そんなあなたにこの写真。
「男前ですね～。どちら様ですか～」
新島(山本)八重だよ。女性だよ。
「ちんちん付いてないじゃないですか～」
「ふん。平安貴族だったくせに今更な娘よの」
父さんが言うには平安貴族は同性愛なんてアタリマエだったとの事。
「百合は好きですが薔薇は嫌ですよ～」
僕もだよっ。
なぜかこの場にいない女性の妄想が浮かんだ。

部屋行ってくるわ～。
「息子は健全に成長してるよの♪」

ちゃんちゃん