- 名前
- ちぃ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- ちょっとエッチなちぃです*/▽\*
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ベターハーフとの出逢い<4>
2006年10月28日 21:34
前回の続きです。
ひたすらkissをしてたその日から、
どんどん彼を好きになってしまう自分と、
どんどん手に負えなくなりそうだと言う彼と、
その変化に気付いたらしい彼の奥さんとの間で、
どうしたらいいのか、わからなくて悩む毎日でした。
彼は、正直に、自分の両親と兄弟に
現状を報告したようでした。
頭ごなしに否定されたわけではなく、
彼の気持ちを尊重した反応が返ってきたようでした。
彼の弟さんにも会いました。
あたたかく接してくれました。
そういう、たくさんの優しさとか、彼の想いとか、
好きになればなるほど、怖いものに思えてくるようになりました。
このまま、彼と一緒になっても、
私は心の底から幸せだと思えないんじゃないか・・・
私と彼が出逢ったことで、傷ついている人がいるというのに、
それでも、彼と一緒にいたいと思うのか・・・
そればっかり考えるようになりました。
大好きな気持ちをなんとか追いやって、
私は彼に別れようと告げました。
私の想いを素直に伝えました。
すると彼は、わかった、と言ってくれました。
少し腑に落ちないくらいに、あっさりと、承諾したんです。
でも、私はこれでよかった、と思いました。
その電話から数時間後。
「今、××にいる」と電話が来ました。
私の家から歩いても5分とかからない場所・・・。
始めは冗談だと思いました。でも、彼は、前の電話を切ってすぐに、
300kmの道のりを車を飛ばしてここまで来ていたんです。
「5分でいいから、直接話したい」
そう言われて、私は最後のお別れをするつもりで、
彼に会いに行きました。
「どんなことがあっても絶対にもう無理だ、って言え」
そんなふうに、彼が私に別れの言葉を何度も言わせました。
でも、目の前に大好きな彼がいる・・・。
もうそれだけで私の心はコントロールできなくなっていて、
切なさと愛おしさで涙が溢れて止まりませんでした。
その日、私たちは初めて結ばれました。
抱き合うだけで、体中の血液が二人の間を循環してるかのように
交じり合っている感覚になりました。
もうそれだけで、私は体の奥が溶け出すように、
熱を帯びたものが溢れ出していました。
彼の優しいkissは、更に私を溶かして、
服を着たままでも、その熱が立ち込めてきました。
息遣いが荒くなってきて、kissしている唇からどんどん漏れていきました。
どうしてこんなにピッタリなんだろうって思うくらいのkiss。
車の中は、私たちの熱で窓がくもっていました。
シートに何度もぶつかりながら、私と彼は、これ以上近づけないところまで
くっついて、交ざり合って、ひとつになりました。
彼が私の中に入ってきた瞬間・・・
全ての凹凸がピッタリと隙間なく、ひとつになりました。
もともと、私たちはひとつだったんだ・・・
神様に半分にされてしまった、ベターハーフなんだ・・・
そう思いました。
ベターハーフ。
彼が教えてくれた言葉でした。
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コメントありがとです。
>ダイさん
不思議?どんなところかなぁ。
>sinさん
今現在どうなのか、実はわかってないです。
でも、完全に防御されてます。鉄砲じゃ打ち破れない・・・。
彼にとっても会いたいです・・・
このウラログへのコメント
前回までの踏み込んで来なかったこと。
でも、結ばれたんだね・・・でも、これからどうなるのか・・・
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