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- 我ハ墓守也。
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ズボン下
2012年11月02日 23:59
今の若い人は知らん言葉やなかろうか、と思う。
ズボン下。
そもそも「ズボン」という言葉が死語になりつつあると思われる昨今、「ズボン下」と言われても若い人は「何それ?」という感じなんやなかろうか。
昭和生まれのおっちゃんが子供の頃には、これは普通やった。
冬の寒い時期、ズボンの下にもう一枚、ほぼ足首までの長さの下着を履いた。これを「ズボン下」と称したものやけど…
これはパンツの上から履くもの。それは地方により、または時代によりパンツと一体型の「ズボン下」が存在したかも知れんけど、わしは履いたことない。
ま、風邪を引かんように、と母親が愛情込めて履かせてくれた訳ですな。
で、何で今頃そんな話をしているかというと、
実はわし、
今も履いてるんすよ、
そう、
この、
ズボン下。
いやね、今はそんな死語っぽい名前で呼んだりしやあせん。
ユニクロで買った「ヒートテック」下着の一形式。
何か、立派な名前が付けてあったけど忘れた。
でもね、形も機能も、これは「ズボン下」です。
外から見えるズボンの下に、
もう一枚履いている、というのは、
何か懐かしいようでもあり、
不自然なようでもあり、
不思議な感覚です。
で、母にこれを履かせてもらい、寒空の下ランドセル背負い、鼻水垂らしながら小学校に通った日々を、微かに思い出した訳で。
そもそもこの「ズボン下」も、
その前は「股引」と言った訳で。
時代と共に呼び方は変われど、
人間の暮らしにそう大きな違いは無い、という一証左ですな。
ま、股引の時代にインターネットもデジも無かった訳ですが。
諸行無常。
万物流転。
盛者必衰。
色即是空。
皆様ええ週末を。
このウラログへのコメント
> coratさん
「レギンス」が「ズボン下」と同じものだったとは!!
ご主人によろしく~
> 彩香♪さん
パンツ… とは日本語では下着やけど、英語では「ズボン」の意味になったりするからややこしいよね~
きっと温かいんでしょうね~。お母様の愛とともに。
スパッツともいいますね。
> ♪みゅうみゅう♪さん
スパッツってもっと、ピチピチでお洒落なヤツでしょ??
ズボン下は股引でっせ…
やっぱ違うと思うけどなあ。
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