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オモテの続き Hシリーズ★2月監視委員会議 D実ちゃん・・・

2012年02月23日 23:45

A代表は続けて話す。「幸い、現在では元気を取り戻し自宅に戻っておられます。そういった事情を含んで、かつ、ほかにもいろいろと入り組んでいるので、D実ちゃんは一旦委員を辞退されました」

前半はD実ちゃん委員辞退の話が続いた。

休憩タイムとなり、私は支部役員のT実さんに詳細を尋ねてみた。

T実さんは静かに話す。「ゆりさん、まだD実ちゃんから何も聞いていなかったですか?
ひどい状況だったんですよ。D実ちゃんは、ご家族にはA団体のことを何も話していませんでした。
彼は心臓の弱いお父様に知られないように配慮していました。お父様からすれば、A+B団体の残党であるA団体も快く思えない存在です」。「警察は今頃になって、D実ちゃんの父上が本当に被害者かどうかわからないから、お父様に聞いてみると言ってたんです。D実ちゃんが自らの立場を有利にしたいがために偽装しているんじゃないかって。こじつけです。最初から本当の被害者とわかっていて言いがかりをつけてきたんです。D実ちゃんは、病院のデータやその他の証拠を集めて所轄に渡すからと言ってたんですが、警察官がその返事を無視してD実ちゃん宅に行って、全部ぶちまけてしまったんですよ」。

警察がそんなことを・・・D実ちゃんの弱い部分に付け込んで・・・。
家族といえども息子プライバシーを言いに行くなんて。

T実さんは続ける。「お父様もすごく驚いていたけど、息子が考えてやっていることなら仕方がないと警察官と話したそうですが、やはりショックでその後倒れたんですよ」。

横で聞いていたY本さん・F原さんも口をそろえて文句を言っていた。
「何それ?明らかな嫌がらせじゃん。被害者の体の弱っている人によくそんなことするなぁ」「被害者は守らなきゃいけないのに、よりによって被害にあわせるなんて!」

聞いている私もムカ~と怒りが湧き上がってきた。
警察は、A団体だけでなく被害者にまでハラスメントを行ったのか。
お父様に万一のことがあったらどうするつもりなんだろう。

T実さんは心配そうな表情で言った。「ゆりさん、Y本さん、F原さん。警察が何かしたらすぐ知らせてください。私たちもまさか警察被害者の方を踏みにじるとは思ってもいなかったけど、あの人たちはお構いなしです」。

休憩タイムが終わり、後半が始まった。
後半は今後のあり方についての話に主軸が置かれた。



帰宅後、D実ちゃんにメッセを出した。
「外部監視委員会会議に出て事態を聞きました。お父様は大丈夫ですか?」と。

ほどなくD実ちゃんから返信があった。

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