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再再掲 10th Shinjyuku Part 17

2011年04月24日 17:55

再再掲 10th Shinjyuku Part 17

(また思い出しながらエピソードを書きはじめています。書き終わるまで以前の体験をまた載せます。初見の方は付き合ってくださいね)


10th Shinjyuku Part 17


いまとなってはいささか斜陽だが
当時は花形産業ともいえた鉄道会社
経営している西新宿ホテル
クラスホテルのはしりとも言える存在だった。

そこの広い駐車場に車を入れる。
少しのあいだでも助手席にすわると
すぐスカートの下に手を入れて
わざとらしく
みせびらかすように、
性器をいじりだすのが
もう癖になっているようだった。

青山の地下駐車場であれだけ激しく
愛液を撒き散らして昇天したというのに
車が動き出すと同時にオナニーを開始する
底なしの性欲
底なしの淫乱さ。
車を所定の場所につけたとたんに
しがみつき、唇をおしつけてくる。
だが、こちらも吐精したばかりの運転で
とてもではないが体力
というか性欲が戻っていない。
気のないそぶりでキスを返すと
「うふっ。まだ戻ってないわね。」
「ここで、またおまんこしようと思ったのに…」
「でも、だいじょぶ。すぐ元気にしてあげる。」
と微笑みながら言う。
正直、とって食われるんじゃないか?と思うほど
さりげない微笑がこわかった。

車を降りてホテルに入る。
だが、部屋を取るつもりはなかった。
さすがに結婚直前の外泊はまずいのだ。
だから夜中すぎまでの逢瀬
だということはわかっていた。
ホテルでの目的は食事とプール
当時急速にはやりだしたハイレグワンピース水着姿
二人の最後の夜の見納めにしてほしい
というリクエストだった。
このホテル最上階には
新宿夜景が見下ろせるしゃれた室内プールがあった。
いかにも夏の終わりにふさわしい
そして性愛の終わりにふさわしい出会い舞台だから
出演者同士の話はすぐにまとまったのだった。
ハイシーズンが終わり
さほど混んでいないレストランで食事。
「ねえ。」
と見上げる目がキラキラと光る。
結婚したら会えないんだよね。」
「その約束でしょ。だんな一筋でと言ったのはそっちだ。」
「でも、あなたのようにうまくないんだもん。」
「あはは、これからうまくなるよ。あんなセックス毎晩すりゃ。」
「寂しくないの?もう会えなくて。」
「そりゃ寂しい。だけどいっぱいステキな思い出ができた。」
「そうね。あなたとのは大事な、た・か・ら・も・の。」
体力がもどると性欲もたかまる。
食事を早々に終わらせると
最上階のプールに向かう。
エレベーターの中で抱き合い
スカートの下に手を入れると
割れ目のある薄い布は
もうべっとりと
湿り
染み出し
さぐる指は
熱い狭間にすぐに飲み込まれる。
「もっとおまんこさわって。もっとつっこんで。」
互いの性器をまさぐりあいながらキスを交わす。
すぐ最上階につくエレベーターの高速度がうらめしかった。

室内プールには人がいなかった。
今ほどやかましくない時代だったから
監視員すらいなかった。
外は汗ばむほどの気温だが
冷房の効いたレストランから
直行するとやや寒いくらいだった。
サポーターなし
緩めのスイムパンツの格好で
ビーチチェアに寝転んでいると女が登場する。
すでに何度か裸体を見ているのだが
水着姿は新鮮だった。
言っていたとおり白のハイレグワンピース
流行はじめの当時にしては
かなり切り込みの深い大胆なものだった。
プールサイド
キャットワークでもあるかのように
豊かな肢体をみせびらかすかのように
こちらに歩いてくる。
横たわったまま見つめるこちらの前に
立つことしばし
ちょろりと舌なめずりして
そのまままたがってくる。
乳房を押しつけるようにして
舌をさしこんでくる。
今日なんどめかの熱いキス
じゅるじゅると音がたつ唾液の交換。
ペニスのたかまりを確かめるかのように
シェイクされる腰。
たまらず手を伸ばしかかったとき
するりと身体をかわすと
見事なダイビングプールに飛び込んだ。
あっけにとられて見ていると泳ぎだした。
巧みだった。
水が好きなのが一目でわかる泳ぎ方だった。
激しく水をかいたかと思うと
胸の突起と性器のふくらみをみせつけるかのように
仰向けに水の上に寝る。
くるりと身体を翻したかと思うと向こう側に顔を出す。
向こう側のプールサイドでメス犬の形をとって
尻をこちらにむけてくねらせる。
こうして、しばらく遊んだ後
こちらのプールサイドに上がってくる。
アンダーをつけていなかった。
ぐしょぬれの白いハイレグ
乳首の突起と
性器の部分のかげりが
ひどく扇情的だった。
濡れたからだのまま再びこちらに歩いてくる。
また、またぐのかな、と身構えたが
その思いは大きく裏切られた。
いきなりひざまづくと
スイムパンツをずりおろして
ペニスつまみだし吸いはじめたのだ。
ことさらに卑猥な音を立てる。
濡れた髪から雫が垂れて
むき出しの下腹部にかかるのが
くすぐったかった。
くわえ
しゃぶりながら
大量の唾液を送り込んでくる。
冷えて縮こまっていたペニス
熱い大量の唾液に包み込まれて天を突きだす。
「おいしい。おちんちんおいしい。」
植え込みの影とはいえ、誰かが来れば
何をしているかはすべてわかってしまう。
その不安が逆に快感を呼ぶ。
二人とも
見られ
見せることに
もう抵抗はなくなっていた。
「どうする誰かきたら?」
「見せちゃうよ、私のヌルヌルまんこ。」
ぐちゃぐちゃ。
ちゅうちゅう。
しゅばしゅば…
十分に硬度をとりもどしたところで
こちらの手をつかみ
女性器にいざなう。
アンダーをつけていない水着をずらすと
「ねえ。おまんこ女のまんこかきまわして。」
とかすれた声でねだる。
中指をたててぶすりと突き立てる。
はげしくこねる。
ぼとぼとという感じで愛液が白い水着
細いクロッチを汚す。
「うわ。すごいやらしい。あなたの指やらしい。」
「もっとかき回して。もっとまんこ。」
「ねえ、感じるよお。まんこ感じるよお。」
そのうちに、ついに…
おしっこしたい。感じすぎてでちゃう。」
おまんこからおしっこ出ちゃうよおお。」
「うわ、おまんこ熱い。出るよ。出るよ。」
「お、おもらししちゃう。まんこからもらしちゃう。」
そして
あきらかに愛液とは違う液体がちょろりと出る。
やがてかなりの勢いでほとばしりだす。
白い水着のクロッチを
今度は薄い黄色の液体で汚す。
じゃあじゃあとはげしくプールサイドの床に放尿しながら
「ぎゃあああ。おまんこがあああ。」と
大声でわめきながらのぼりつめてしまう。
脚をMの字の形に開き
おまんこをかき回されている姿勢、
つまりしゃがんだまま
もらし、その行為ゆえに達したのだ。
こちらの足にしがみついたまましばらく動かない。
回復までにはずいぶん時間がかかった。
やがてうっすらと目を開けると
満足そうにため息をつく。

わかっていた。
何度でも達することができるこの女にとって
プールでの狂乱はまだ始まったばかりなのだ。
やがて本当に最後となるまで、
なんどでもイってしまおうと決めているのに違いない。

こちらの硬直はそのまま残され、
足元の放尿の跡はプールの水に流されていったが…

(続く)

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