- 名前
- 純
- 性別
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- 63歳
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- 埼玉
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- 人生の最後のパートナーになるであろう方を募集しています。 体型とすればグラマーの方が...
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最上階に着くまでに
2011年01月10日 12:28
今日は。
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●ちゅくちゅくと卑猥な音を…
「そろそろお昼にしよっか」
「うん、そうだね!」
久々のデート。
街中にあっても一際目立つ21階建ての超高層ビルに、
わたしたちはいた。
わたしの名前は若月桃子。
彼は小野田誠一。セイちゃん。
わたしたちは高3の夏から付き合っている。
今年でふたりは24歳になる。
たまにケンカもするけど、別れたことはない。
高校時代も今も、周りからは「癒し系カップル」と呼ばれている。
わたしたちは全く異なった職種に就いていて、
勤務形態も違うことから、なかなか休みが合わない。
大学卒業後はデートさえ、2ヶ月に一度できるかできないか。
今日はその中でも、一日中一緒にいられる貴重な日。
朝から街に繰り出して、
何を買うわけでもないウィンドウショッピング。
これ似合う?うん、可愛いよ。
あ、あれ可愛い!どれどれ?え~そうかなぁ…
という何気ない会話がとても楽しい。
1階から6階までを占めている若者向けのお店を順繰りにまわって、気づけば正午をとっくに過ぎていた。
「最上階にスカイレストランがあるよ。そこでお昼にしない?」
「ステキ!はやく行こ!」
彼の手を引いてエレベーターのボタンを押すと、
すぐに扉が開いた。
「ちょうど良かったね」
顔を見合わせてニコリ。
こんなちょっとしたことでも嬉しく感じられる。
「うわ~!!すご~い!」
エレベーターはガラス張りになっていて、
街を行き交う人や車がミニチュアに見えた。
ここは6階。
きっと最上階からは市街が見渡せるのだろう。
それを思うと、今から心が踊る。
しかしエレベーターの扉は閉まったものの、
うんともすんとも動かない。
不思議に思って振り向こうとすると、
それを阻止するかのように後ろから抱きつかれた。
横を向くと、キスされた。
「セイちゃん!?ダメ…こんなところで…。誰か来ちゃ」
来ちゃうよ、と最後まで言えなかった。
再び彼の唇に襲われたから。
そのキスは長く、わたしの舌は彼の舌に絡めとられ、
ちゅくちゅくと卑猥な音をエレベーター内に響かせた。
キスしたまま、彼の手はわたしの体のラインをなぞり、
少しだけスカートをまくってふとももを撫でる。
周りからは「癒し系」と呼ばれているけれど、
ふたりきりの時の彼は全然癒し系じゃない!
エッチなことが大好き。
人目のつかないところや暗闇に行くとすぐ抱きついてきて、キスしたり、体を触ってくる…。
エレベーターの中でさんざんじらされた私の身体は、
セイちゃんが欲しくてたまらない。
ふたりとも熱い気持ちを抑えきれずに、ホテルへ向かった。
さっきまでいたエレベーターと同じような、
ガラス張りの部屋をセイちゃんは選んだ。
後ろからわたしを抱きしめる彼は、
言葉攻めも大好きだ。
ガラス張りの際に立って、
「モモの下着、みんなに見られちゃうよ」
いつしかスカートはたくしあげられ、
わたしのパンティーがあらわになっていた。
わたしは顔と秘部が熱くなるのを感じた。
彼は下着越しに、わたしの感じるところを撫でた。
すでにできてしまった染みを教えるかのように指でなぞる。
それがとても恥ずかしかった。
クリトリスに触られ、出そうになる声を我慢すると、
その分敏感になった。
わたしの息があがると、足のつけ根までパンティーを脱がされた。
見えそうで見えない半脱ぎ状態の秘部に、彼の指が伸びる。
触られた瞬間、声が出た。我慢できなかった。
それから先、彼の指が動く度に体がぴくんと跳ねた。
薄目を開けると、ガラスには自分の感じている顔や、
彼に触られている場所まで映し出されていた。
新たに溢れた蜜を、彼は丁寧に塗りこむ。
入口を何度も愛撫され、
わたしもすっかりエッチな気分になってしまった。
彼は素早くスカートの乱れを直して、
わたしの隣に移動し、扉の方に体を向けた。
わたしはスカートの中でそのままになっている
下着が恥ずかしく、ガラスの方を向いたままでいた。
抗議の目を向けるが、彼はそ知らぬ顔。
それどころか彼の指は躊躇うことなく、私の中に入ってきた。
たっぷり愛撫されたわたしの中はトロトロで、
彼の指を拒否するどころか、逆に奥へ奥へと導いた。
ゆっくりと上下される指に合わせて、
卑猥な音がスカートから漏れる。
わたしの一番感じやすい部分を重点的に刺激され、
足がガクガクした。
この行為と音に誰も気がつきませんように。
そう祈りながらも、自分の息でうっすらと曇る目の前のガラスと同様に、
だんだん頭が真っ白になっていった。
「そんなに気持ち良かった?」
ニヤニヤ顔。いじわるな笑み。わたしは無視した。
「声出さないように頑張ってるモモの顔、すごく可愛い。
夜もたくさん見せてもらわなきゃな。
それとも今からもう一回、する?
今度はエレベーターでもしてみたいな。」
さすがに無視できなくて、わたしは彼の脇腹を軽くパンチした。
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いかがですか?想像してみましたか?
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