- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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再掲 4th Taipei Part 5
2010年02月21日 01:08
(SARSの頃ですから7年前の話です。強烈な印象の3日間でした)
4th Taipei Part 5
窓の外が白み出す。
別れの朝が近づいていた。
狂おしい営みの場となった部屋の中には
雄と雌の身体から立ちこめる香り、
休むことなく求め続ける二つの身体から発せられる音、
とどまることのないあえぎ声、
脱ぎ散らされた下着の濡れた原色、
に満ちあふれていた。
とろとろと休んでは、また始まる交わり。
乾くことのないクリトリスピアスの周辺。
常に濡れそぼりてらてらと光るペニス。
固くしこったままの乳首。
桃色に染まっている耳たぶ。
もう恐らく二度と身体をかわすことはない、という暗黙の了解は、
限界をはるかに越えた欲望を次々と呼び起こしているようだ。
男はなるべく深く挿入しようとし
女はなるべく奥へと導こうとする。
固く抱き合っているのにさらに強く引き寄せようとするから
二つの裸体は汗まみれとなりシーツを濡らし
そのシミのうえにさらに濃厚なシミが垂らされてゆく。
そして二つの努力の波長が同期したとき
同時に痙攣が襲い、愛液をほとばらせながら
別の世界に飛んでいってしまう。
こちらのペニスに強く押しつけらたおまんこ。
そのふくらんだクリトリスにまとわりつくピアスが
ペニスの根本に痛さを伴った刺激を与える。
精液はもうほとんど枯れ果てているというのに
快楽は衰えることを知らない。
水を飲み、ようやく息を整え終わる頃には
ねっとりとしたフェラチオが始まり
もう次の行為へと突入していく。
「もっと、もっと欲しいの。」
「もっと狂いたいの。」
「ねえ、舐めて。舐めて。おまんこ。」
「入れて。突いて。大きいの。奥まで。」
「見て。ねえ見て。こんなに濡れちゃったおまんこ。」
「オナニーするの。見てて。ピアスを。」
「おいしい。おいしい。私のおつゆがついたおちんちん。」
「指入れて。かき回して。」
「お尻の穴にも指がほしいの。」
「噛んで。噛んで。思いっきり。」
……まるで狂人のうわごとのように
次々とくり出される卑猥そのものの言葉。
なのに、かすれた声と不思議なハーモニーを醸し出して
決して聞き苦しくないのはどうしてだろうか?
いつもからは信じられない早いペースで佇立を始めるペニスに
勢いづけられるようにフェラチオの速度が速まる。
おまんこの狭間をさらけ出して大きく広げられた太ももに
がぶりと歯を立て、容赦なくかみつき、吸う。
白い太ももの下に流れる薔薇色の血が
たちまちそこに凝縮し、桜色の卑猥な模様を
うっすらと浮かび上がらせる。
痛さがかえって鋭い刺激となったのだろう、
「あかん。」
といいながら身体を震わせ大量に噴きだしてイッてしまう。
糸を引いて流れる愛液を舌ですくい取って
唇をあわせながら、再びいきり立ってきたペニスを挿入。
「後で見てごらん。おまんこの横にシルシをつけといたよ。」
といいながら、腰を激しく動かすと
少しも衰えることのない力で突き上げてくる。
目を大きく見開いて、その瞬間を迎えようとする
淫乱な、だが美しさと豊かさを増した表情ゆえに
急速に襲いかかってくる何度目かの快楽。
ドクドクと脈打ち極みに達してももはや吐精できない男の身体。
ヒクヒクと痙攣し極みに達してもなお愛液を垂れ流す女の身体。
ひとつになって、獣の交わりの極みに共に達しながら
「うわあ。」と「うおお。」という叫びが部屋中に響き渡った。
なのに…
身体を離していた時間は一時間もなかった。
のろのろと起き出して二人してバスルームに入る頃には
もう惰性のように次の行為が始まっていた。
浴槽に湯を張る時間を惜しむかのように
互いの身体に石けんを塗りたくりあい
身体と身体をこすりあう。
そのうち、双方の片手が下方に伸びていって
一方の手はペニスを、
もう一方の手はピアスと
おまんこのはざまと
アヌスを、
くねくねといじり始める。
明らかに、シャワーの湯とは違う手触り。
明らかに、シャワーの湯より熱い手触り。
そんな、ほとばしりがどくどくと流れだし
太ももを伝わりだしている。
「また、垂らしてるよ。」といいながら
クリトリスピアスを引っ張り
石けんのついたアヌスに指を差し込むと
「感じるよう。」と言って腰をくねらせる。
「いいんだよ、思いっきり漏らして。」
そういうと
「意地悪」と言い、「あかん。」と叫び
失禁しながら登りつめてしまった。
タイルに跳ね返る
じゃあじゃあ、
と言う音に、すさまじい興奮が襲い
荒淫のために中途半端な硬さしかなかったペニスが
いっきょに天を突いた。
当然のように後ろを向かせて片足を浴槽の縁にあげさせ
ぶすりとおまんこにつきさした。
もとより、ここで果てる気はないから
軽く腰を動かすだけなのだが、
失禁した恥ずかしさがひときわ快感を呼ぶのか、
「おまんこ、すごい。」と言いながらあっけなくイッてしまった。
くたくたと崩れ落ちそうになる身体を支えて
湯を張り終えた浅めの浴槽にたおれこむように身を沈める。
ため息をつきながら、しばしはおとなしくしていたが
次の瞬間にはまた、フェラチオが始まっていた。
両足を浴槽にかけさせ浮力を利用して腰を持ち上げる。
潜水艦が浮上するように水面に現れたペニスを
ちろちろと、蛇の舌で舐める。
お返しに身体を翻して、同じ体勢をとらせておまんこを舐めあげる。
湯あたり寸前でこんな戯れの行為を切り上げて
ベッドに移動する頃には、ますます別れの時が近づいていた。
(続く)
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