- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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再掲 12th Shin Yokohama Part 9
2010年02月01日 01:03
(何篇かをセレクトして再掲。さんざん狂ったこの愛人とは思わぬ形で、それも究極の淫らさの中で別れることになります。時を経て、こんなことになるとは思ってもみませんでした)
12th Shin Yokohama Part 9
卑猥な色にてらてらと輝く
棘皮動物のような大きなディルドが
二つの桜色に染まりながらも、なお白い肢体を
まるで淫猥な架け橋のようにつないでいる。
そりかえり、快感をたかめるためにも
極限にまで耐えていた二つの身体が
足を交錯するような形で仰向けにくず折れている。
だから、シワだらけのシーツの上で、
なお、性具をしっかりとくわえ込んでいる
二つの女性器がすべて見てとれた。
妖しく、美しい光景。
もし二人がさらに二十年ほど若かったら
愛液にまみれた部分は清楚ですらあったかもしれないが
性の快楽を貪欲に求める欲情のありようが
身体の曲線を微妙にゆがませてしまっているのが
少々々残念でもあったが…
さすがに今の高まりは半端ではなかったようで
しばらくは二人とも身体を小刻みに震わせた後
殆ど失神したかのように天井をカッと見ながら動かなかった。
だがやがて
けだるそうに会話が始まる。
再び向かい合わせに座りなおし、
まだつながれたままの性器を曝しあいながらのこの会話は
次の快楽への助走のようだった。
「ねえもっとつながりたい?これで。」
「もちろん。もちろんよお。」
「好きね。おまんこでこんなにつながってるのに。」
「そっちだっていっぱい呑み込んでるくせに。」
「そうよ。見て。今も引きずりこもうとしてるもん。」
「じゃあ、もっと!」
「これでよ。」
そう言うとかつて枕があったところに無造作に置かれた
真珠のネックレス様のものをつかみあげる。
「二人で一緒にできるの頼んどいた。
お店の人、ネックレスにもなりますよ、だって。」
「ほんとね。うふふふ。」
デイルドをのみこんだまま、足をさらに大きく広げる。
そして、二人同時に腰を持ち上げる。
膨れ上がり、目いっぱいに開口し
卑猥に性具をくわえ込みながら愛液を垂らしている性器の下で
秘めやかに息づいていた二つのアヌスが持ち上がってくる。
そして、二人の手が交錯したかと思うと
アヌスの中に真珠粒がひとつまたひとつと入り込んでいく。
一粒入るごとにビクリビクリと身体が痙攣し
同時にティルドも少しづつ滑り込んでゆく。
「なに。なにこれ。すごいよ。すごいよおおお。」
「入るよ。入ってくよ。お尻にいい。」
「ねえ。ねえ。つながってるよおお。」
「そう。そう。おまんことお尻でええ。」
「す。すごい。」
「あ、あ、あーー。」
「そ、そう。そうよおお。」
「うわあ。おまんこがああああ。」
「もっと。もっと。」
「またひとつはいったあああ。」
「死んじゃうよ。由香ああ。」
「いい。いい。いい。」
嬌声が上がるたびに、ずるりずるりとネックレスが入り込み
桜色に上気した二人の身体が距離を徐々に詰めてゆく。
長いティルドも、ネックレスも両端から隠れていって
もうあまり長さを残していない。
「ねえ、すごいよ。両方でつながると。」
「由香。もうおまんこから迸ってるよ。」
「あなただって。いい。いいっておまんこが泣いてる。」
「だって、だって。ほんとにすごいんだもの。」
二つの身体を卑猥な二本の架け橋がつないでいる。
汗と愛液がシーツに流れる。
やがて、乳房と乳房が押し付けられ
唇が重ねられると
どうやら二人の身体に高圧の電流がかけめぐったようだった。
同時に痙攣し、かたく抱き合ったまま動かなくなってしまった。
ディルドで頂上に達したかと思ったのだが
まだアナルでつながるというその先があったのだった。
二人とも目がひっくり返り、キスの唾液だけではない
快感のきわみのよだれが唇の端から糸を引いている。
動かない。
動かない。
時間がとまったようにそのまま動かない。
そして数分後、時間が流れ出したときは
二人は泣きじゃくりだしていた。
大きな瞳に涙が浮かんでいる。
「ねえ、ずーっとこうしていようね。」
「うん。おまんことお尻でつながって。」
そういいながら、由香がそろりそろりと身体をそらし
そして反転しだす。
意図を察して女が同調する。
性器に呑み込んだディルドと
アナルに吸い込まれた真珠粒。
この二つの性具が抜け落ちないようにしながら
尻を突き出した二匹のメス犬の形を取り出した。
その過程でも
微妙にアナルから抜ける、入るがあるらしく
微妙に女性器にぬめりこむ角度が変化するらしく
「うわああ。お尻いい。」
「おまんこがしびれるうう。」
などの淫語が飛び交う。
そしてついにとてつもなく卑猥な塑像が完成した。
反り返りうっすらと汗をたたえた二つの背中の曲線が
まるでロココ時代の装飾テーブルを思わせる。
あるいはキューブリックの「時計じかけのオレンジ」に
登場した異形の家具か。
ひどく卑猥だが、またひどく左右対称に調和して美しい。
そして向かい合わされた桃色の尻と尻に
毒毒しい色の橋と、真珠色の橋が架かっている。
その橋は、ぬめぬめぶよぶよと動き
あるいは、ぐりぐりと揺れる。
うつ伏せになったまま腰を前後に動かすと
ディルドもネックレスも性器とアヌスを深く浅く突く。
特に真珠粒は入るとき、抜けるときに鋭い快感を呼ぶらしく
異端のテーブルのシャウトが再開される。
「ねえ。また狂うよ。私。」
「こっちも。」
「だって、だってすごいんだもん。」
「何で?何で、こんなにいいの?」
「いきたいの。いきたいの。何度でも。」
「ずーっとおまんこしていたい。」
「そう、おまんこおお。」
「だめ。そんなこと言っちゃ。きちゃうよお。」
「いって。いって。どこがいいか言って。」
「おまんこよお。お尻よおお。」
「あ、だめひとつ抜けると、す、すごおおおい。」
「こっちも。く、くるよおお。」
「一緒にいいい。おまんこおおおおお。」
「ぎゃあああ。」
悲鳴が上がり、うつぶせのまま二人同時にくず折れた。
ネックレスがさらに抜けるときに
強烈な快感が襲うらしく
太いディルドに出口をふさがれているはずなのに
大量の愛液が二つの性器からほとばしり出る。
女との「最後の」性交の時、尻を向け合ってペニスを挿入するという
アクロバチックな体位にかつてないほど鋭く反応したのは
女同士の狂った性交に陥ったからなのだ、とそのとき気づいた。
女も由香も成田での出会いがそうであったように
二人ともさんざん男に抱かれ、時に露出にはしるなど
性の快楽のきわみを覗いてしまっているはずだ。
なのに…
男とのセックスの違いは強烈だった。
男との性交ではここまで達しない。
いや、達したとしても長くは続かない。
激しければ激しいほど、身体を引き剥がすまでの時間は短縮する。
複数回をこなそうとすれば
男ほどではないにしても休憩と気力と体力の補給が必要になるのだ。
それに、何度でも達することは滅多にありえない。
それが…
女同士となると、鋭く感じ
速い速度でアクメに駆け上がり、
男から得られる快感よりはるかに強烈に達し
しかも、何度でも登りつめることができるのだ。
だが、さすがに二人ともくず折れたまま、動かなくなっている。
アヌスからネックレスを覗かせ、
性器はディルドを呑み込んだまま。
さっきまでの美しいテーブルのシェープは微塵もなく
卑猥に性器をさらしたままになっている。
ここまで達したのだからそろそろフィナーレかと思った。
甘かった。
(続く)
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