- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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再掲 4th Taipei Part 1
2010年02月15日 18:44
(SARSの頃ですから7年前の話です。強烈な印象の3日間でした)
4th Taipei Part 1
沖縄で知り合った女性だった。
まったくさりげない会話から始まった関係がよもや
ここまで様相を変えるとはその時は思っても見なかった。
男同士でも交わされるような、あたりさわりのない話。
普通の出会い。普通の別れ。
お互いにメルアドを教えあって「じゃあね」のはずだった。
そして…
メールが頻繁にくるようになった。
中国や東南アジアビジネスの話。
日本での犯罪の話。
頭の良い女性特有の整然とした論旨に好感が持てて
こちらも長文のメールを返信するようになった。
そのうち、少しづつお互いのことを書くようになった。
三十代なかば。人妻。
亭主はきわめて淡泊。よって不倫経験あり。
ただ、相手の男が腕に妻子の入れ墨を彫った。
その腕で抱かれるのがたまらなくいやになって別れたという。
沖縄、タトゥーを入れる男…
この二つの事実にふとひらめくものがあって
英文でメールを送ってみた。
帰ってきた返事はQ.E.D.(証明おわり)の一言。
図星だった。
亭主は米軍人。彼女の国籍もアメリカ。
大阪出身で沖縄は単なる任地。
じきにアメリカに帰るという。
この頃からメールの濃度が高まってきた。
会いたい。
それも渡米前の最後の出会いを
けだものの交合の時にしたい。
クリトリスにピアスをつけたから
思いっきり舐めて欲しい。
こんな強烈なメールのやりとりが次第にたかまり
双方の中間点ともなる台湾で落ち合う約束がやがて成立した。
決してモダンとはいえない当時の台北、中正国際機場。
先着した彼女と到着ロビーで出会うと
そのまま、空港ホテルへ。
観光でもビジネスでもなく、
ただ抱き合うためだけの奇妙な出張だった。
味もそっけもない、おまけにゴージャズでないホテルに
やや落胆しながらドアを閉めると
少しのためらいもなく熱いキスをかわす。
歯と歯が、がちがちとぶつかり
舌と舌が、ねっとりと絡み合い
唾液と唾液が、ぐじゅっと混じり合い
唇からこぼれる。
高い窓のカーテンを開けると、そこは夕暮れの飛行場のかたすみ。
貨物用のエアバスがぽつんと置かれている。
やれやれ、また飛行機か。
成田では、痴態を駐機場の人たちに見せつけようとした。
異常にたかまって、愛液を垂れ流しながら
「おまんこに飛行機がつきささるう。」とガールフレンドがわめいた。
羽田では、展望デッキの片隅でタイトスカートに手を突っ込んだ。
指を入れただけで大量に垂らし、果ててしまった行きずりのOLとは
朝まで一睡もせずに交わって名前も知らないまま別れた。
そしていま台北でも飛行機を背景にしての行為が
始まろうとしている。
窓が小さく、その位置が高いのも少々不満だったが…
ファーストキスとはとても言えない、
長く、そして粘っこいキス。
むかいあって…
後ろから抱きしめて…
ベッドに倒れ込んで…
どんな不自由な体勢になっても
唇と唇はむさぼりあいながら決して離れない。
やがて、ペニスとおまんこを舐めあうことになる舌は
いま、その先触れを楽しむかのように
二匹の蛇となって相手の口の中を
ぬめぬめとのたくりあう。
唾液を送り込みあい、端からたらたらと垂らしはじめても
お互いに意地を張り合うかのように唇をより強くおしつけあう。
このキスだけでペニスはいきり立つ。
その高まりをわからせるように押しつけると
腰を振りながら抱きつく力と唇を吸う力が強まる。
女がこの仕草をするときは決まって
大量の愛液をぐじゅぐじゅと噴きだしているのだ。
それを確かめたくて、唇を吸いあったまま
手をスカートの下に入れてみた。
案の定、性器に達するまでもなく、
生足の太もものところで濡れ方が確認できた。
ようやく唇を離して「ぐしょぐしょだよ、もう」とささやくと
それだけで感じるのか、ぐらりと腰が揺れる。
もちろん、こちらの手は太ももでとまることなく
小さなパンティの横からすべりこんで、
割れ目にそってじかに
、ぐしょ濡れの元になる部分にまで伸びてゆく。
そして、クリトリスに触れようとさらにのばしたときに
指先が固いものに触れた。
「これだね、ピアス。あとで全部見せてもらうよ。」
「見るだけじゃいや。いっぱい舐めて。そのためにしたんだから。」
そういいながら、指がもっと入りやすいように少し腰を落とす。
当然、おまんこのさらに奥に指が達すると
「あかん」
と言って軽く達した様子だ。
「聞いていて」と言いながら指を激しく動かす。
もちろん二人とも立ったままだ。
「聞いて」
ぐちゅぐちゅ。ぐちゅぐちゅ。
「すごいよ」
ぴちゃぴちゃ。ぴちゃぴちゃ。
「イヤらしいよ」
じゅわじゅわ。じゅわじゅわ。
驚くほど長い時間をかけて
この淫猥なコンサートを二人で楽しむ。
「いつも、こんなにおまんこの音たてるの?」
「アメリカ人のくせに主人は淡泊だから
おまんこ、こんなに濡らしたことないんだ。」
「じゃこれからいっぱいこんな音たてようね。」
「うれしい」
そういうと再び唇を押しつけてくる。
そして、こちらのズボンのジッパーをおろしてつまみ出すと
馴れた手つきでしごき出す。
しばらくこうして二人とも指をつかっていたが
じょじょに息づかいが荒くなってきて
二人してむしりとるように服をはがし始めた。
おそらく、この部屋にいる限りは
行為を楽しむためのパンティ以外は
いっさい身につけることはないだろう
沖縄らしくマリンスポーツ、特にスキューバをやるという。
それだけに、その小ぶりな肢体はよく日焼けしている。
スポーティなシャツとダンガリーズのミニをとると
水着のラインが際だってセクシーだ。
ブラも、小さなTバックも国籍どおりのアメリカ製だ。
乱暴に上着は剥がしたくせにランジェリー姿は
ゆっくりと、じっとりと、ねっとりと視姦する。
ブラを突き上げている固くなった乳首。
肩口に青で彫られた天使のタトゥー。
そして、ぐっしょりと濡れそぼって黒いシミをつくり
張りついた青のTバック。
「すてきだよ。セクシーで。とくにおまんこのシミがいいぞ。」
というと、横目でにらむふりをしたかと思うと
自らブラをはずし、Tバックを片足だけはずす。
わざと全部脱がずに片足にまとわらせている、という
こんなしぐさはきっと不倫相手が教えたのだろう。
剃毛したのだろうか、ほんの少しの淡いヘアー。
そして銀色ににぶく光るピアスが卑猥さを際だたせている。
すでに、ごぼごぼと愛液をにじみださている英気は性器は
ぬめぬめ、てらてらと光っている。
たまらず、こちらも全裸になってベッドに押し倒す。
そして、いきなり体勢を入れ替えて
片方にパンティがからむ足を思いっきり広げて
いきなりぐしょぐしょのおまんこを吸い上げる。
かなり性急なこの行為がかえって意表をついてしまったのか
おびただしい量の愛液を噴きだして
「あかん」
とさけびながら身体を痙攣させてイッてしまった。
早い、というよりすばらしい感度だ。
これから二日間、たっぷりと
この愛液と
このクリトリスピアスの金属臭と
この肩口のタトゥーに歯形をつけることを
味わい尽くせるのだ。
身体をつないだ瞬間から、別れが待っている交わり。
その激しさを充分に予感させる前奏曲ではあった。
(続く)
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