異性から嫌われる人間

男女の考え方の違いは様々な場所で
問題になりますが、
特に「好き」「嫌い」という場面では
男女の違いは決定的になり得ます。

さてこのシリーズも最終回。
今回は異性から嫌われる人間像について。

とは言え、こんなのが分かったら
今頃私モテモテですやん、と
言いたくもなりますが、
それはそれ。
少し考えてみる事にしました。


冒頭で書いているように、
男女の考え方は別の生き物のごとく、
違っているものです。
ですから今回は「恋愛の計算式」という
ファクターを通して考える事にしてみました。

あくまでアメリカの学者の一仮説なので、
日本人に当てはまるとは限らない事を
補足しておきます。

この方程式で重要なのは

男性が女性を評価するのは「掛け算」
女性が男性を評価するのは「足し算」

である、という事。


具体的な数式を出してみると

男性側

容姿×（知性＋ユーモア）

女性側

知性＋ユーモア＋お金＋容姿

となります。

それぞれ説明すると

男性はまず最初に女性の容姿から
イメージを膨らまし、アプローチをかけます。
そこが０だった場合、
さよなら、な訳です。
単純ですね…。
知性とユーモアは容姿から派生しており、
あったらなお最高、て事でしょうか。

つまり最初が肝心、となります。

一方女性側。

足し算で分かるとおり、女性も男性の容姿に
はかなり力点を置いていますが、
それ以外の複合的要素、
知性、ユーモア、そしてお金にも
力点を置くのです。

総合的に考えるとなると、女性のほうが
相手に対するハードルが高くなるのですが、
不細工な男でも望みがない訳ではない、
というのは
世の中のモテない系男子にとっては
救いがあります。

ただし総合力で他の男に勝てるとは
限りませんけどね。

参考までに数値を入れてみますか。

容姿３、知性３、ユーモア３、お金２として
考えましょう。

男性の場合、
３×（３＋３）＝１８
女性の場合、
３＋３＋３＋２＝１１

男性への評価、低っ！！

容姿２、知性３、ユーモア３、お金３だと
どうなるでしょう。

男性
２×（３＋３）＝１２
女性
２＋３＋３＋３＝１１

男性、何でこんなに評価下がるんだか…。

一方女性は差を作らない代わり、ハードルも
高そう…。女性がいつまでも恋をするのは
当然なのかも知れません。

少しは参考になったでしょうか…。





さてこれらの事から考えると、
男性が嫌う女性は

容姿

女性が嫌う男性は

甲斐性なし（総合評価が低い）

という事みたいです。



ただ私が言いたいのはこういった数値での
断定、ではなく男性も女性も異性に対し、
とても興味があるという事。
アプローチの問題だと思うのです。

どちらも魅力のある人間に惹かれることは
間違いありませんし。




さて長文になりました。
まとめてみましょう。

真実として


女性が嫌いな男性はいません。

ですから異性に嫌われる人間は
男性側の視点から言えば
そんなにいないといえます。

ただし女性の性格が嫌いな男性は
います。

つまり男性でも女性の性格を
重要視しているのです。

女性側はどうか知りませんが。

タイトルは逆説的な意味を込めて
書いてみました。少し意外でしたか？

先ほどの方程式でもカッコ内が
ゼロであれば評価もゼロですからね。

結局人は性の区別なしにその人の
人間性を重要視しているという意味だと
思います。

難しいのはなぜ人は人を嫌うのか？

人が人を嫌う理由の一つに
嫉妬や妬みがあるそうです。

それを回避する方法が
自分を高めようとするプラスの感情を
常に心がける事。

異性が持つ考え方の違いは
理解しあい、いたわりあい、認知しあう事で
補い合えばいい。

人と人が信頼することが
出来れば、誰かが嫌い、なんて
言う必要はないでしょうね。

自分の人間性を嫌われないよう
頑張ってみますわ。

愛してるは言われなくても、
好きぐらい言ってもらえるかも
知れませんので。


最後にログを読み返してみたら、
なんか日本語になっていない箇所が
たくさんあって恥ずかしい気分です。
いつか補足して書き直してみたいと思います。


最後に、
たくさんの足跡ありがとうございました。
懲りずにまた遊びに来てください。


ではまた。