- 名前
- bishop
- 性別
- ♂
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 強いて言うなら我慢フェチ。 ドキドキ、ハラハラ。 貴女の心のダム、決壊させてみません...
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半端な薬は毒
2010年01月07日 01:00
前回、０時丁度の裏ログ投稿から一時間後、[彼女]からメールが届きました。
忘れないうちに今のうちに書いてしまいます(1月6日午前3時現在書き始め)
[少しで良いから声を聞かせて欲しい…ダメならダメで良いから]
そんな内容。
結論から言うと、２時間の電話。
半分は泣き声を聞いてました。
僕が犯した罪。
それは、[彼女]に夢を与えた事。
半端な優しさを与えた事です。
最初は２人とも遊び感覚でした。
正しく言うと、
僕は友達や兄妹みたいな感覚
でもいつしか
彼女は……[僕]は私だけのもの
そうなっていたのですね。
今更気付きました。
いつしか[僕]は、[彼女]の親と同等の存在になっていたらしいです。
大切な人、心の支え。
僕としては、彼女の旦那さんの足りない所を補ってあげられれば、それで幸せでした。
いわゆる自己満足です
自己満足にしか過ぎなかった
それを気付いてあげられなかった
[僕]は[彼女]の中に深く入りすぎた。
彼女を笑顔にしてあげる事が、彼女を幸せにしてあげる事
ではなかった
最後に残るのは、いつも傷ばかり。
笑顔にすればする程
優しくすればする程
[彼女]は[僕]に毒されていってしまった
彼女の苦境を僕が理解してあげる事は優しさなんかじゃなかった
彼女は旦那に足りない優しさを求める様になり
でも優しさをくれる僕に迷惑はかけまいと溜め込んで、僕の代わりを探し始めた
[司の代わりなんていないのにね]
旦那の代わりなんていないのと同じだ
何が補うだよ
その[代わり]にもフられ、彼女は次第に病んでいった。
彼女は、僕に頼りきっている自分が嫌い
でも心の中ではいつも僕を独占している
僕の半端な優しさの中に居場所を見つけてしまっている
頭の中が白くなり
心臓が潰されそうだ
全て僕の責任なのだな
理解が必要なのは他人の僕ではなく
旦那とその家族だと言うのに
優しさを与えてしまった
幸せな気持ちにさせてしまった
夢を見せてしまった
今更気付いたよ
そこら辺の罪人よりタチが悪い
また この狭い背中に 積み荷が１つ 増えるのか
僕は知らず知らずに彼女に種をまき
それが彼女の中で芽生え
花も咲かずに存在している
彼女(僕の6つ年上)は言った
[私が50歳位になったらきっと病まなくなってるだろうから…普通に司とご飯食べに行ける様になってるだろうから、その時になったら…おばあちゃんになってても良かったら、またご飯食べに行こう。]
僕は…
[それは約束出来ない。今変わらんもんは60になっても70になっても変わらんやろ。僕はそんなに待てないよ。]
泣き声の種類が変わる
これ以上毒を与えるわけにはいかなかった
自分で蒔いた 咲かない花 を、自分で刈らなくてはいけなかった。
本当に心臓が潰れるかと思った
怒ってもないのに こんなに人に冷たくするの、いつぶりだろう。
気がつけば僕の目から涙が溢れていた。
でも、泣いているのは絶対にさとらせない。
互いに依存する時期は終わったのだから。
彼女がいたから僕は色々経験出来て、僅かながらも成長出来た。
だから、僕だけ[良き思い出]として終わらすわけにはいかない
彼女の涙は枯れることなく
何度もごめんね…ごめんね…って
司に頼ってばっかでごめんね
迷惑かけてばっかでごめんね
勝手に好きになってごめんね
ごめんなさい…ごめんなさい…
正直、３回目のが一番辛かった。
好きにさせたのは僕の責任だから
責任もとれない中途半端な僕の責任だから
君の旦那になろうともせず毒だけ与え続けている僕が全部悪いから
謝らなくちゃいけないのは僕なのに
２人で謝りあってた
しばらく彼女は泣いていて
落ち着いて来た時に一言
司…今まで支えになってくれてありがとね
彼女の旅立ちの時でもあり、
僕が十字架を背負う瞬間でもある。
私の事忘れないでね
私との思い出がすっごく薄くなっても
頭のどこか片隅にだけは置いといてね
ずっとずっと…ずっと…忘れないで
僕は最後まで悪態を貫く
童貞を奪った相手なんて死んでも忘れるか阿呆
ありがとう…司
ねえ…司から電話切って
なんでぇな？
だって…もっともっと司の声聞いていたい
お前…そんなやったら死ぬまで切れへんやろがい
そんな事言わないで…
人に言われて行動するうちは何も変わらんで。
自分で考えて自分で決めたら、自分で行動せなアカン、な。
司……
お前が60になっても70になっても無理やったら…
死ぬまでに間に合わへんかったら、墓ん中で串団子でも用意して待っとくから…
うん…でも年齢的には私が先に死ぬから、私がお墓で待ってるね。
おま、死ぬ前提で話進めるなドアホ…。
司？
なんや？
ありがとうね
どう致しまして…か。
うん、ありがとう。
[彼女]との物語はこれで終わり。
続きとかあんのかな…
一緒になって泣きそこねたから、また色々溜まっちゃったな。
勝手やけど、しばらく[彼女]とのお話は更新しないね。
まだ出会いしか書けてないけど…見てくれてる人ごめん。
少なくとも、今は書けない。
ま、気楽にエロネタをボチボチ書いとくんで、これからも宜しく。
今は少し休ませて頂こう。
はははははは
1月6日午前5時に書き終えた実話でした
背中が重いよぅ…
このウラログへのコメント
> なおさん
それが[女性]なのですね。
男と女は難しい ってのは、きっとこういう事なんでしょうね。
早く彼女に良くなってもらいたいっす…。
コメント、本当に有難う御座います。
コメントしようと思うんだけど…
言葉がみつからないです。後は、時間にまかせましょう。
> まきさん
その言葉だけで充分です。
中傷されんの覚悟で書いたログなんで、そういった気持ちは凄く有り難いです。
時間…そうですね。
何も出来ずに、今は時間だけが頼りです。
人には少なからず心の隙間があると思います。その穴が大きい程埋めてくれた物が失くなるのが辛いはずです
> あーちゃんさん
その彼女の今の辛さが、僕をこれから一生縛り付ける事になるのでしょうね。
先はまだまだ長いです…
コメント、有難う御座います。
> ようこさん
それでも僕の責任て言い切ります
自由で居続ける事への…僕が僕である為に背負う責任
これからは手を差し伸べられません
僕は後何人傷つければ寿命を全う出来るのか…そればかり考えてます
即老化=渋い系になるのｶﾅ?
やっぱ蟹=蟹道楽なんだねぇ
私もｶﾅﾘの面倒臭がり^^;
> なな♪さん
渋くなれれば良いのだが…どうかな(笑
つかかに道楽高い…
でもかには食べたい←
めんどくさﾅｶｰﾏ(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ
> 蘭さん
ちょいＳ本能が勝手に指を動かしてコメントを残してしまったですよ(笑
人生、死ぬまで勉強ですよね。
有難う御座います。
> ようこさん
傷以外の良き物も残してあげられたのでしょうか…
これから先、きっと僕は本気で恋なんて出来ないのでしょうね。
ｽﾞﾄﾞｰﾝ‥ときました。
言葉が出ません。 気持ちがわかるというか‥。
> ☆ゆい☆さん
本当にこの日はｽﾞﾄﾞｰﾝでした。
そして今ようやくﾊﾞﾊﾞｰﾝと帰宅したわけで。
今日も１日疲れただ(´д`)=3
> ゆかさん
こんな朝早くから来て下さって本当に有難う御座います。
今自分で読み返しても、心臓が少し痛みます。
泣きませんて言いましたね？
信じますよ？
じゃないと…
僕、泣きます(ぇｗ
> 紗良さん
その人は最後まで優しかったですか？
僕みたいに冷たくなったりしませんでしたか？
今の僕は、とてもじゃないけど[優しい人]を演じる気力はありません。
現在進行形の終わった話…です。
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