兄貴の結婚式 疲れた

昨日は司会を兄貴に頼まれたのでしていたのですが…

疲れました。

というか 本当に疲れました。


肉体的にはお酒も飲んでいないので楽だったのですが、精神的にはボロボロ。

理由は披露宴の内容。

今回は兄貴の強い要望で、披露宴というより 食事会。

それに、友達だけでなく 親戚も呼んだので色々と疲れるはめに。


まずあったのが、おばさん達の問題。

母親の姉が、テーブルの関係で 義姉さんの親戚の席に座っていたのですが、そっちのテーブルは静か。

兄貴の予定では、母親の姉の１人が 義姉さんの親戚と同じ市なので、話ができるだろうとの事だったのですが、当たり前のように そんな事はなく…

母親にフォローをお願いしたのですが、
「姉達で話をするから大丈夫」
と。

なので、兄貴に 席の移動(お酒の注ぎあいでもして母親の兄の席に行けるよう)をお願いしたのですが…
「これから４人で回るから そんな事されると困る」
と言われ…

とりあえず 別件の話もあったので、おばさんに声をかけに行きフォローしました。


また冷房がちょっと強いようだったので スタッフに話をしました。

これも 勝手にやっていいものか分からなかったので、スタッフから兄貴に聞いてから設定温度を上げてもらいました。

さっき別件と書いたのは、話をしに行ったおばさんが、最近冷え症で悩んでいるのに冷房で寒いうえ、飲み物も冷たい物だったんです。

なので 温かい飲み物をスタッフにお願いしようかと話をしたのですが、おばさんに「気にしないでいい」と言われたので、スタッフに「温かい飲み物欲しい人がいないか聞いてもらえますか」とお願いしました。

もちろん、遠回しに 親戚のおばさんが温かい飲み物を飲めるようにするためです。


次の問題は 義姉さんの妹の子供の問題。

覚えている人は少ないかもしれませんが、前に顔合わせした時にもわんぱくぶりを発揮していた男の子が、今回も動き周り…

最初は 親達がフォローしていたのですが、やっぱり大変みたいで 後半は自分が遊んであげてました。


１番の問題だったのは…

地元の親戚。

一応 食事会ということで、かたっくるしい話は 無しとの事だったのですが、一部の人は それをしたいがために来ていただいていることも知っていたので、そういう人のフォローもしようとしていたのですが…

最初は ワイワイやっていてくれたのですが、やはり 地元のおじさんが酔った勢いで地元風の話(たぶん 遠回しに兄貴の悪口を言っていたのでしょう)が始まり、後半には そのおじさんがこっちに来て
「カラオケとかしないのか？」
と。

そういうのはしないと兄貴と話をしていると伝えると、
「そんなのは 司会が段取りすることであって、兄貴は関係ない。
それくらいもできないなんて司会者失格だ！」
と言われました。

たしかに、自分も ちゃんと地元の親戚人を全員呼んでやるなら、地元感覚の式にしないといけないと考えていましたし、今回の披露宴は 親戚を中途半端に呼んでいるからやりたくないと途中で断りました。

でも、兄貴が
「一度引き受けておいて 代わりも見つけずに断るなんて非常識。
しかも、今回は披露宴ではなく 食事会形式だから頼む。」
と怒ってきたのと 説得されたので引き受けたのですが、地元のおじさんは披露宴の内容が気に入らなかったらしく…


まあ そのおじさんが怒るのも分かるんですよね。

その怒りは 自分に向いていたのではなく、たぶん兄貴に向いていたんです。

面倒臭いことは 全て弟(自分)に押し付けて、それでも兄貴は弟の前で兄貴面。

それに対して怒っていたんです。

また それに対して、内容を変えてでも主張をすることができるのに しない自分に腹が立っていたのでしょう。


自分も兄貴や義姉さんに
「自分は親父の代わりもしているから、弟というだけの存在ではない」
と伝えたのですが、２人の考えは
「弟は弟であって、それ以外の何者でもない」
ということらしいです。

たしかに 弟にはちがいないですが、「弟」という言い方は ただ人間が作った言葉であって、みんな同じ「弟」では無いはずです。

もう神様の前で誓いをしたので、今まで起きた試練のフォローは してきましたが、これからは ２人で乗り越えられるように、自分はあまりフォローしないつもりなので その時に気づくかもしれませんが、とにかく大変な一日でした。



あそこまで神経つかって、帰りに「ありがとう」の一言では報われません(笑)

せめて
「地元の人を呼んでしまったせいで 色々と疲れさせて悪かったけど、本当に助かったよ ありがとう」
ぐらいは言ってほしかったです。

「ありがとう」だけでは、自分の苦労に気づいているのか分からないですから…