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鈍感過ぎる男の懺悔

2009年05月14日 19:01

貴女の言葉をひとつひとつ思い出し、それらに篭められた貴女の思いを汲み取ろうとしている。




最初に会った後、私にデジを辞めることを求めた貴女。



それは私を独占したい、ということより、自分が愛されている、と感じたいがためだったのだろう。ご主人に玩具にされていると感じている貴女は、それが他の男のものでも愛されている、と信じたかった。



奥さんにもっと優しくしてあげて、でないと私がベソさん盗っちゃうよ、と本気とも冗談とも知れない口調と目つきで私に訴えた。


ご主人のことを今でも大好き、と公言していた貴女。でも、思わずこんな台詞が出るところをみると、それは私を安心させるための嘘だったのかも知れない。




貴女の体は大変な病に蝕まれていた。しかし私の前では時々頭痛を訴える位で、一見普通に振舞っていた。電話で話している時も、貴女は普通の声で喋っていた。


あれは、私を心配させないための演技だったのか。本当は、全身が痛みに悲鳴を上げていたのか・・・






貴女が入院してもう二週間になる。その間、私はメールや電話で連絡を試みた。貴女はどうしているのか。今、この瞬間も病と闘っているのか。






会いたい。でも、会えない。



会いたい。病室のベッドで横たわる貴女の手を握り、励ましたい。元気になったらまた二人で旅行に行こうね、と言いたい。



会いたい。貴女が見ているのは、私の夢だろうか・・・

このウラログへのコメント

  • かなさん? 2009年05月14日 21:12

    せつない(T-T)
    お辛いですね…
    その後、何も連絡ないのですか?

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