- 名前
- ドゥカティ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 香川
- 自己紹介
- 高松在住の32歳。バイクとギターとサッカーが好きですね。他に好きなのは、話してて楽し...
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急接近。。。
2006年04月06日 01:44
彼女とのメールのやり取りが始まった後のお話。
多少なりとも下心あって彼女をライブの打ち上げに誘った。
彼女の素の姿を垣間見る事が出来た。
彼女と個人的に連絡できるようになった。。。
自分の中で期待していた通りに事が進んでいた。
あれから、頻繁にメールをするようになっていったんだ。
電話も沢山した。。。
他愛のない話題、彼女の愚痴。。。
大半は、仕事で上手くいかなかったことなど。。。
上司からの叱責に対して良く凹んでいた彼女。。。
僕は、彼女の愚痴を聞き、アドバイスを添える。。。
年齢にして、ほぼ10歳違う彼女からすると。。。
僕は、色んな意味で幅のある、余裕のある大人の男性。
多分、彼女が今まで出会ってきた男性とは一味違ったんだと思う。
ある日のこと。。。僕は、当直で外の病院で仕事をしていた。。。
彼女からのメール。
「夜勤明けだよ。先生は今日はバイト先?忙しいかな?」
「比較的暇だなあ。午後からは休診だし。お留守番みたいなもんだ。暇潰しの相手が欲しいよ(笑)」
「そっかぁ。じゃあ、私が差し入れもって行ってあげようか?部外者が行ったら迷惑かなあ?」
「大歓迎だよ。どうせ、今からは僕しか医者いないし。」
軽いノリで、彼女が当直先に遊びに来る事になった。。。
今まで、二人きりで会った事は無かったんだ。。。
普段目にする事の無い、私服姿の彼女がやってきた。
髪もおろしている。。。
可愛いなあ。。。正直に、そう思った。。。
彼女が差し入れ片手にやってきた。
心なしか、ぎこちない仕草。。。
あんまり僕と目を合わせようとしなかったのを覚えてる。
何を話したかな?
普段、電話で話してるようなことだったと思う。
ただ、違うのは。。。
電話を通してではなく、すぐ真横に並んで座って話していること。。。
いつもより、早口な彼女。。。
いつもより、声がうわずってる彼女。。。
そして、相変わらず仕事のことで凹んでいる彼女。
僕は、何の気無しに、彼女の頭を撫でたんだ。。。
「仕事の愚痴くらいいつでも聞くよ。まあ、僕はHちゃんが頑張ってるのは良く分かってるから。僕は味方でいるから、まあそんなに凹むなよ(笑)」
ひとしきり、愚痴を聞き終えた後。。。
微妙な間が空いた。。。
「じゃあ、先生、もう帰るよ。」
目もあわせずに、彼女はいきなり席を立った。
「なんで?ゆっくりしてったらいいのに。」
ちょっと寂しい気がした。。。けど、僕は平静を装った。。。
「ん、邪魔しちゃ悪いから帰る。」
そう言って出て行った彼女。。。
しばらくして、メールが届いたんだ。
「あのまま、ずっといたら、多分先生に迷惑かけたと思うから。ちょっと気持ち的にヤバかったんだよ」
「そっか。てっきり僕は嫌われたかと思ったよ。」
「違う違う。むしろ逆。あのまま、一緒にいたら、もっと先生求めちゃったから。。。抱きつきたかったし。。。」
「あー、遠慮しなくて良かったのに。むしろ僕も抱きしめたかったくらいだぞ?理性抑えるのに必死で。。。ちょっと抑えられなくなっちゃったから、頭撫でたけど(笑)」
「分かった。じゃあ、次はもっと甘えちゃうからね。先生、大好きだよ。」
相変わらず、自分から切り出さない、ずるい自分。
でも。。。
自分の願ってた通りになっていったんだ。。。
そして、今度、二人きりで食事に行く約束を交わした。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
自分で言うのもなんですけど。。。
さすがに、30過ぎちゃうと、20代前半の頃と違ってね。
相手を見る余裕が出来るんですよね。
なんだろ、20代前半も、相手のこと考えてるんだけど。。。
ひたすら視野が狭くて。。。結果、自己中になってた感じかな。
この子との付き合いの中で思ったのは、そんなとこ。
実際は、見えてなかったこともあるんだけどね。
なかなか、衝撃的なことでした(笑)
それは、後日。。。
このウラログへのコメント
年齢もそうだけど彼女のおかげでドゥカテイさんが人として男として成長できてるかんじがしますよ。
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