- 名前
- ベソ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- 我ハ墓守也。
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窓二枚を隔てた午前3時、空中40m、50m向こうの情事・・・発覚編
2008年12月18日 05:37
単に唇を合わせているだけだった接吻がより激しいものになるのに時間はかからなかった。女は体を捻り、向き直って男と抱き合った。男は女より10cmほど背が高いのが見て取れる。ネクタイを外したシャツにスーツの下。強く女の背を抱き寄せ、まさぐる様子から発情しているのが分かる。女も同様に男の首に腕を回し、唇を激しく求めている。察するに不倫のパートナーで、夜中のオフィスでの情事は初めてではなさそうだ。
行為はエスカレートした。男は女を窓際の、腰くらいの高さのキャビネットに座らせた。脚を開かせる。その前にストッキングとパンティーを剥ぎ取ったようだ。女は抵抗する素振りも見せない。スカートが膨らんだのが見える。男が女の股間に顔を埋めたのが分かる。女は手を後ろにつき、のけぞって快感を訴えている。男の両手は女の膝で脚を広げていたが、やがて右手が女の股間に消えた。女は首を思い切りそらし声を上げているようだ。私にその声は聞こえないが、女が男の強引な求愛を喜びを持って受け入れていることは伝わって来た。
私はホテルの自室の窓際に立ち、自身の男根が硬直するのを感じていた。50m先のオフィスビルで展開される情事。美しくもあり、動物の交尾のようでもあった。ひとしきり女の蜜を味わった男は満足したらしく、女のスカートの中から顔を上げた。キャビネットの上で首を反らせていた女を抱き寄せて口付ける。女は男の唇についた自らの蜜を舐め取った。その姿は雌犬のようでもあり、子供をあやす母親のようでもあった。
男は接吻を解いて直立した。そしてズボンを降ろすと、女は自動的にキャビネットを降りて床に膝を付いた。私の位置からはキャビネットの上に出ている女の髪しか見えないが、女が男の男根を下着の上から撫でているのが分かる。女が男の顔を見上げて何事かを言った。それに答えて女を見降ろした男が何か言うと、女は男の下着を下にずらした。直立した男の男根が現れ、女がそれを両手で大切そうに確かめているのが見える。やがて女の口がそれを飲み込むのが見えた。
今度は男が首を反らせて快感に耐える番だった。男の両手は女の頭を押さえ、自分の股間に押し当てている。しかし女はそうすることが喜びであるかのように屹立した男根を貪っているようだ。キャビネットに隠れ女の表情は見えないが、頭を前後に動かすさまからは熱気が感じられた。
私は履いていたズボンと下着を脱いだ。既に男根は直立している。50m先の情事を凝視しながら、私は自身の男根をゆっくりとしごいた。50m先の女の口の中の感触を想像すると、亀頭から粘液がとめどなく滲み出て来た。それを亀頭に塗りつけてしごく。女もあの男の粘液を味わっているだろうか、と考えながら。
やがて我慢できなくなった男は女を立たせ、スカートを剥ぎ取ってからキャビネットに両手を付かせた。傍らに脱ぎ捨てたズボンのポケットからコンドームを取り出し素早く装着。女は顔だけ後ろに向けてその様子を眺めている。すぐにでも結合したがっているのが分かる。
準備が整った男は女の股間に自身をあてがった。女はその瞬間、目を閉じて自らに侵入して来る熱い肉棒の感触に耐えた。口が大きく開く。男は女の腰をつかみ、ゆっくりと肉棒を前後させ始めた。
女は大きく口を開け、声を上げている。私にはその声は聞こえない。しかし首を反らし、快感を訴える姿は扇情的で、私には十分な刺激となった。私の亀頭からは滴る程の粘液が溢れ、私は手の動きを速めた。
しかし次の瞬間、私は硬直した。女が私の方を見ながら、固まったように動きを止めたからだ。私の部屋の明かりは消してあるが、窓の外の明かりは入る。私は見られた、と思った。急に動きを止めた女に男が尋ねている。その答えを聞いた男も私の方を凝視した。
私は自らの男根が勢いをなくしたのを悟った。どうする。このままカーテンを閉めるか。或いは、こちらの存在を知らしめるか。50m向こうのオフィスビル。私とは一面識もない不倫のカップル。向こうからしても、私は向かいのホテルの一宿泊客に過ぎない。私は決心した。
一旦窓際を離れた私は部屋の明かりのスイッチまで歩き、点灯した。これで向こうからは部屋の中で下半身を剥き出して、今まで射精寸前だった男根をぶら下げた私が丸見えだ。女が何事か男に言っている。男は女とつながったまま、私に向かいゆっくりと手を上げた。
私もそれに応え、ゆっくりと手を上げる。そしてその手を男根に戻し、ゆっくりとしごいた。男は安心したように、女に顔を寄せ耳に何事か呟いた。女は顔を反らし、反論したようだったが再び動き始めた男には逆らえなかった。どうやら男は私に自らの行為を見せ付けることで、新たな快感を覚えたようだった。女は抵抗しつつも、初めて知るのであろう、見られる快感に自らを忘れつつあるようだった。首をのけ反らし、後ろから激しく突いてくる男の男根の圧力に耐えながらも、時折私の方に目をやり、私が自らの男根をしごいていることを確認してまた目を閉じた。
何とも不思議な展開だった。私は50m先で音もなく展開される不倫カップルの情事を眺めながら、また自らの自慰行為を持ってその情事に参加しながら、男根をしごき続けた。
(続)
このウラログへのコメント
やっぱり続くんですね~…(^^;;
渚さんの話もお待ちしてます<(_ _)>
不倫の男性って見せ付けるほど余裕あったんだね
っというより
男の理性を理解しているなぁ
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