夢うつつのまま出逢った素敵な女性

今日は体調を崩してしまい、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ほぼ一日寝て過ごしてしまった。　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
朦朧とした意識のまま眠ってたのか夢をみていたのか　　　　　　　

よくわからない状況まま夜を迎えてしまった。

起き上がろうとした時に

ふと、女性の仄かな香りが鼻をかすめた。

と、その瞬間、脳裏に素敵な女性の横顔が浮かび上がってきた。

一度もお逢いしたことも、

見かけたこともない方である。

それが親しげに肩を寄せ合っていた。

残念ながらベッドではなく

野外のようだったが

はっきり覚えていない。

でも、なぜか肌の温もりと芳しい髪の匂いが

まだ残っていた。

時間が経つにつれ、女性の面影も

肌の温もりとともに薄れてきてしまった。



もう一度、お逢いできるかもしれないので

今日は早めに寝ることにしてみよう。