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国立インターのラブホ街にて

2008年10月14日 00:00

国立方面に出かけた際には、

必ず帰りにラブホ街を通ることになるのだが

今夜は気になるカップル2組と女のコ1人を

見かけてしまった。



1組目は一番インター寄りの超人ラブホから出てきたカップル

オレがそこの門の横を自転車で通った時に車に乗り込んだところ。

ミラーで見てると

オレと同じ方向に来るので左の方によけたが、

途中で止まってしまった。

Uターンでもするのかと思ってたら、

再び走り出して、オレを追い抜き、

一番新しい人気ラブホに入っていった。

一度、停まったのは、

どちらかが、まだ不完全燃焼であることを告げ

どうしようかと迷っていたのかもしれない。



2組目は反対方向から向かって歩いてくるカップル

しかも、女のコの方が2、3歩前を歩き、

長身の男の方が渋々、付いて来るといった感じ。

すれ違った時、20代後半と思われる女のコと目が合ったのだが、

凄く張り切っている感じの笑顔を見せた。

何か、「さあ、行くぞー!」といった感じである。

後ろの男はというと、ちょっと俯き加減で

女のコとは対照的である。

何だろうと思いながら、またミラーで見ていると

1組目と同じラブホに入っていった。

「えっ?」

実はそこは反対側の方から歩いてくるような場所ではないのだ。

インター方面からなら、バス通りもあるし、

ちょっと離れてはいるが南武線の駅もある。

どっから歩いてきたんだろう?

また、あの二人の対照的な表情も非常に気になる。



その先にある一番インターから離れたラブホから出てきた

30代前半かと思われるキャリアウーマン風の女性

スーツに身を固め、バリバリ仕事ができそうな感じ。

彼女はそのラブホから携帯を片手に一人で出てきた。

何やら仕事の話しているような雰囲気

オレとすれ違いざま、ちょっと軽く会釈されたように感じた。

「えっ?」

気のせいかもしれないが、

思わず振り返ってしまった。

そこの従業員とも思えないし、

経営幹部にしては、歩きということはないだろう。



気になってしまう。



というより、ただ羨ましいだけなのかもしれない・・・

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