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過敏すぎる子・陸

2008年10月20日 20:22

過敏すぎる子・陸

どういう仕込み方をすれば

こんなにも貪欲な子が出来上がるのだろう

アキラという男 確かに身勝手この上ない男だ

断れないのをいい事にやりたい放題

彼女から聞いた話だと

高校制服を持ってきさせ制服プレイ

車の中での口の奉仕ひとりえっち

玩具をわたされてのひとりえっち

バスルームでの身体を使った洗い

つまりは ソーププレイだろう

そしてバスルームで立ったままの放尿

口と舌を使った奉仕

タオルを使った手の束縛、目隠し

48手写真を見ながら実践し感想の報告

顔射パイズリなどAVでよく見かける行為を

全てやらされたといってもいい

更にそれを全てビデオに録画していたという


昨年 アキラの家に泊まったとき

『怜』とラベルの貼ってあるビデオが10本くらいあったとか

それを脅迫に使おうと思えば使えるだろう

そこまで人でなしではなかったようだが

今に思えば そこまで頭が回らなかっただけかもしれない

そして アキラが怜に強制したことはまだあった

アキラより先に起きて自分のを指で濡らしながら

朝立ちしているアキラのモノを口でしながら起こせと


そしてアキラが起きたら そのまま上になっていかせる

そしてアキラがイッたら それを口でキレイに舐め尽す

そしたらすぐうがいして歯を磨いて おはようのキスをしろ

少し腹がたつものがあった

その行為自体は 正直 うらやましいし

やってくれたら 嬉しいかなと思う


最後の うがいして歯を磨いてからキス

それって何だと思った

そんなに気色悪いものなら

何で彼女の口に出す?



昔 口でさせながらキスをしようとしたら

「股を舐めた汚い口でキスしないでよ」と言った女がいた

めずらしく わたしはキレたw

キレたと言っても怒鳴るわけではない

入れての言葉に

「汚いから嫌だね」

そう答えて指のみで責め続けた

その女が失禁して失神してる間に

なんか腹の虫が治まらず田村に電話をした

田村も結構その話にムッとしたらしく

「ねえ やがみくん」

「なんだ?」

「今後の予定は?」

彼女の目が覚めたらホテル出る」

「うーん けっこう怒ってるね」

「そうかもね」

新宿?」

「そうだが」

「次 僕が相手してもいいかな?」

「へっ?」

「僕が続きをしようと思うんだけど」

「どの続き?」

お仕置きの続き」

「君もキレたんだね」

「ははははは」

お仕置きとは察しのいい人は気づいたと思うが

つまりは 入れないで指だけでイカせ続ける

田村のは 大きい

多分 えっち好きな子には これが入ったらどんなに、、と

期待と不安を抱かせるだけのサイズである

そして不安より期待が競り勝つのが多い

わたしのような庶民サイズから見たら お宝

そのお宝 ご馳走をちらつかせながらオアズケされる

これは 煮詰まったこの女には残酷この上ない

そしてバトン田村に渡された

話によると最後は松山バトンが渡され

彼女いうとこの汚いお股から流れ出たものを

顔中に塗りたくられプライドをずたずたにされ

結局入れてもらえなかったそうだ

松山のを口に出され飲まされ

そしてキスされて完了

松山のもののヌメリが口の中に残ってるのに

キスされ目を見開きびっくりしてる彼女

「あのな 汚い思うんやったら あんた えっちしたらいかんで」

そう 捨て台詞を残してきたらしい

「やりすぎじゃね?」

「そっか?」

「僕もそこまではさすがに」

「そっかぁ でも なんかそういうの腹たってよ」

「それはわかる」

「そうだね」

しかし あの程度の発言でここまで容赦なくきれる三人

まさに悪魔の如しw



話が脱線したので戻すが

だんだん 本気でアキラに対して腹が立ってきていた

怜を引き寄せる

「で、これからどうする?」

「もう、アキラさんとは駄目だと思います」

「正しい判断だね」

「ただ、こんないやらしい体にされちゃって」

いや 確かにアキラのせいもあるけど

いやらしい体は素質だと思ったが口にはしなかった

「本当はわたし えっちなんて嫌いなのに」

いや それは勘違い そう思った

同時に この考えが 怜の淫乱さの原因のひとつと思った

欲する体を認めたくない そして抑えきる精神力もない

自分への言い訳として 自分の中にいるもう一人の自分

本当なら 淫乱な姿も自分 それに嫌悪するのも確かに自分

2つの自分をひっくるめて認めて折り合いをつけていくしかない

ただ 今の彼女にそれを強いるのは無理だと思った

それならば 淫乱な怜の身体を満たして

嫌悪する怜の気持ちを支えてみようと思った

そして バランスが取れたとき

彼女は 自分自身と向き合えるような気がした

珍しく仏心みたいなものが持ち上がった

もっとも この柄にもない仏心のため

怜の女としてのプライドを傷つけ

救いようのない方向に暴走させてしまったのだが

とりあえず 引き寄せた怜にキスをして

ゆっくりと ベッドの上に押し倒した

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