ある漫画本について

先日ある漫画本を読んだ。

「感動の超大作！！」とかいう帯がついていたから期待したけど・・・・。

なんか私の琴線には触れなかったっす。

援助交際してる女子高生が、ふとしたことで出会った老人とその飼い犬の心のふれあいを通して前向きに生きようとする姿を書いていると思うけど・・・・。うむ。

ざっくっとあらすじ。

援助交際をし、町で見知らぬ男と性処理をすることでお金を手に入れる女子高生。そんな乱れた生活をしていたある女子高生が老人と出会う。植木を大切に育てる老婆に彼女は何の意味があるのか問う。

やがて大切に育てていた鉢植えからは小さな芽を出し、彼女はその生命の強さに感動を覚える。老婆のところに通うようになった頃、彼女は彼氏にお金に困っているということを告げられる。

彼女は彼氏のために老婆が大病を患う孫の手術費用のためにこつこつと貯めたお金に手を出してしまう。彼氏は彼女のこのような行為空しく命を絶ってしまう。

そうこうしているうちに老婆も亡くなり、偶然その孫に出会う。孫と心通わせるうちに、孫の父(老婆の子供？)に病状は思った以上に悪く手術代もかなりかかることを知らされる。

今までの心のふれあいからもう援助交際はやめようと心に誓った主人公だが、孫の父と肉体関係を持ち、そして唆されるまま再び援助交際を始めてしまう。

同じ頃主人公と一緒に援助交際をしていた友人が他の同級生の嫉妬からレイプされ、名前も知らない男性の子を身篭ってしまった。

ろくに食べ物も食べず老婆の代わりに手術代を援助交際、売春で稼ぐ主人公。次第に痩せ衰え、あるときＨＩＶに感染していることが発覚する。老婆の孫の父親(老婆の子？)とも関係を持ったことにより、父親もＨＩＶに感染し死亡。

主人公もやがてＨＩＶにより死亡する。
最後は主人公の友人が産んだ女の子(主人公と同じ名前)が登場して終了。

ざくっとなので分かりにくいかと思うのですが・・・・。

うーん・・・・。
健気だとは思うけど・・・。なんか不器用すぎて悲しくなっちゃいました。

快楽を求めるために探求するのは良いけど、自分を大切にしたいと。
体を痛めつけるのは良くないよね。

感じるのは人それぞれなので、今日はここまで！

ところでこの本の題名わかった人は居ますか？