バイトちゃん！　その19

「バイトちゃん」にシャワーに行くように勧めたら、
「どうすれば良いんですか？」と聞くので、
「何？一緒に入って身体洗いっこする？」と、ちょっとからかって聞くと、
「そんな、恥ずかしくてそんなこと出来ません！！」とこれまた真面目な回答。
生真面目なんだか余裕がないのか・・・。

　でも、そんな真面目な反応をする一方で、
「こんなとき、一緒に入った方が良いんですかね？」
「他の人は、こんな時どうしてるんですか？」と質問攻め。
彼女曰く、僕は経験豊富だから色々と知っているだろうと・・・。
僕、そこまで経験豊富でもないんだけど・・・。（汗）
とりあえず、「女の子によって様々よ！一緒に入りたいって娘もいれば、恥ずかしいって娘もいるよ。」と返答しときました。
そうしたら、「じゃあ、先に入りますね。」という事でそそくさとバスルームへ・・・。

　「バイトちゃん」を待つ間、布団の準備をしておこうと押し入れを開けながら、
「ここで布団をひいとくと、いかにもって感じでヤバイかな？」とか
「ここまできて今更そんなこと気にする事無いか？」とか一人で葛藤してるし・・・。
こんな時、ベッドだと楽だよな～。(^^;)

しかし、どっちが初めてだか解らないくらい、こっちも緊張してたかな？
いかんいかん！落ち着け僕！

そうこうしていると、「バイトちゃん」がシャワーから出てきた。
どういう格好で出てくるかな～？と思ったら、しっかり服を着て出てきた。（汗）
やはり、処女確定？！
ま、別に良いけど・・・。（笑）

今度は、僕がシャワーに・・・。
「テレビでも観よっきんさい。」と言い残しバスルームへ。
その間、「バイトちゃん」がシャワーを浴びてる間にひかれた布団にとまどいつつも、「はい。」と一言。
そしてさらに、「チャンネル変えても良いですか？観たいテレビがあるんですけど・・・。」
ガクッ！ここまで来てテレビ番組のことが気になるの？と思いつつ、
「別に構わんよ！好きなの観よっきんさい。」と、ちょっと引きつつも返事を返す・・・。(^^;)
こりゃ、雰囲気作りもなかなか難しいか？
この辺が、「豊丸さん」の様な大人との違いかな～？

と、妙なことに感心しつつ、次回に続く・・・。


まゆさん
まゆ犬さん！今日の楽しみはここまでよ！
クライマックスは、まだまだおあずけよ！もうちょっと我慢ね。