「いちまんごせん」の補足

前回は俺の書き方が悪かったのでしょう。
一部の方に誤解を招いてしまったようです。
援助交際の相場ぐらい何となく知っているだろうと思い込んで書いたのが失敗でした。

援助交際の相場は、おそらく３～５万円あたりであると思います。
中には１０万というパターンもあるようですが・・・。
実際に俺の周りでそういう話を聞いたことはありませんし、統計を取ったわけでもありません。
しかし、諸々の話を聞く限り３～５万円あたりが相場であるようです。

ですから、愛知県の某所。
後輩の通っていた中学においての援助交際事情は異常だといいたかったのです。
1万５千円とて決して安い金額ではありませんが、セックスを売る価格としては乱暴です。

ただ、無意味にその金額であったわけではないでしょう。
理由としてはいくつか考えられます。
１． なんとなく。
２． とにかくお金が欲しかった。
３． その程度の金額でしか買い手が見つからなかった。

１と２であったならば、特に言うことはありません。好きにやってくれて構いません。
ですが、３であったのならば意味合いが変わってきます。

俺の通う大学のとある教授に言わせると、「買い手がいるから値段がつく」そうです。
もちろんそれは一般的な流通をさしてのことですが、援助交際にも十分当てはまります。
家計を助けるために仕方なく援助交際をやっているというパターンもあるわけですから、その場合は切実ですよ。
失礼な話ですが、女性が効率よく金銭を得るためには性を売ることが適当です。
地道にアルバイトをこなすよりも明らかに収益は大きいでしょう。
しかし、いうまでもなく我々は感情を備えた人間であるので、好きでするセックスと仕方なしにするセックスとでは精神の消耗が違ってきます。
後者の場合では身体と同時に心も削ることになります。それでも、援助交際をしなければならない場合もあるのです。
それなのにしけた金しか払わないような馬鹿野郎のチンコは食いちぎってやるべきですよ。

中高生のセックスを買う男性は、相手のことを少しでも考えているんですかね？
まあ、まずありえないでしょう。
彼らにしてみれば援助交際を持ちかけてくる女の子というのは、金さえ出せば自分の欲望を満たしてくれるだけの存在です。それはまた、一般の男女関係にも言えることですが、ここでは割愛します。
そこに人間性を見出すとは考えがたい。

中高生というステータスは、それに手を出すことが罪とわかっていてもなお手を出したくなるようなものです。
特に、自分が高校というカテゴリーを外れてからは、その気持ちがよりわかるようになりました。
禁断の果実とでもいいますか、良識が重ねて遠く離れるほどその魅惑は強くなります。
手を出すことができないからこそ、機会があるならばその手につかみたい。
そういうものです。

正直申しまして、後輩の中学における援助交際事情については完全に憶測の域を出ません。
俺の元にあるのは、当時１万５千円で援助交際が行われていたという情報だけですから。
危惧したようなことはなく、軽いノリでやっていただけかもしれません。
それに４、５年も前のことですからとっくに事情は変わっているでしょう。

前回も書きましたが、やるなとは言えませんし無駄です。
ただ、一男性として言えることは、買うなら買うで構わないけど少しは考えろよってことですかね。