- 名前
- BB
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 特になし
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貴方は私のカラダを奪うまで私を殺せないわ
2006年01月09日 00:09
♪男前の殺し屋は 香水の匂いがした♪
「でっかい指環をはめてるな」
「安かねぇんだ」
「安心しろ そいつには当てねぇよ」
ばきゅ~ん!
♪曲がったネクタイを気にして死んだ♪
♪寝ぼけ顔の殺し屋は 寒そうに震えた♪
「女を抱いてきたのか」
「あたりきよ」
「湯たんぽを抱きな」
ばきゅ~ん!
♪熱い鉛を 抱いて死んだ♪
主題歌 「殺しのブルース」 歌 大和田竺
プロの殺し屋の中でも腕の良さからNO.3にランクインされている花田五郎(宍戸錠)
500万円の報酬の為に組織の幹部を護送途中、NO.2とNO.4の一味に襲撃される
以前、「殺し屋実力ランキング」(笑)にランクインされていた相棒の春日義平が死に、なんとか危機を脱出
緊張感から解放され自宅に帰り、炊き立ての飯の匂いを嗅ぐ
花田はそれで興奮する体質なのだ。。。
そして、妻の真美(小川万里子)と獣のように抱き合う
ある日、薮原道彦(玉川伊佐夫)から4人の男を殺して欲しいと依頼を請ける
一人消したら、次の相手を指定され、順に相手を手早く消してゆく
4人目のターゲットは謎の美女、中条美沙子(真理アンヌ)からの指定
美沙子とコンビを組んで相手を狙うが、花田は失敗してしまう
花田が美沙子に惚れたのが失敗の原因か!?
しかし、殺し屋にとって“失敗は死”
組織は美沙子、組織の幹部、そして幻のNO.1を花田に仕向けてくる
「殺しの烙印」(1967年日本映画)
監督:鈴木清順
この作品は美沙子役の真理アンヌさんがエロくって大好きです
ハダカで拷問されたり、包帯でグルグル巻きにされたり。。。
そんなシーンなくっても、存在自体エロイですよねぇ。。。真理アンヌさん!
表情もなく、台詞も棒読みなんだけれど、そこが「謎の美女」を醸し出してるぅ!
ログのタイトルの台詞、言われたら、私も骨抜きになりそう(笑)
本人はこの撮影、苦痛だったみたいですけれど。。。
しかし、この映画、ハードボイルドかつエロをテーマに殺し屋NO.1の座を巡っての戦いになってゆくわけですが、ハナシの筋は解るけれど、なんか変!!
殺し屋NO.3の花田は炊き立ての飯の匂いを嗅いでウットリしているし、美沙子は蝶の屍骸だらけの部屋に住んでるし。。。
花田は、宿敵NO.1と、何故か共同生活始めちゃうしぃ(笑)
後半はハードボイルドとエロじゃなくてコメディーになってます
トイレ行くにもついていき、外出する時には腕組んで出かける姿が笑いを誘う。。。
真面目に観るとワケ解らない作品です
監督した清順さん自体も「ワケ解らない」って言ってんだからぁ!(笑)
「ワケ解らない」って会社に怒られ
「エロとアクションがあるんだからいいでしょ」
って言っていたら、日活を首になったらしい。。。
当時は筋をちゃんと説明できない作品は受け入れられなかったらしいですねぇ
かわいそうに。。。
これは、ストーリーは解るのになんでワケ解らないって言われているかというと、登場人物が特異なキャラな上、観客が感情移入できないから
だから、アタマで理解するんじゃなくて、目で、感性で、快楽を味わって観るとクセになりますよん
ワタシはこの作品大好きデス!!
このウラログへのコメント
ドリフの映画にもアンヌさん出てるけど、せりふもなかったw
meは他の映画でも感情移入はしないぞw
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