赤い手錠　最終回

広げた足の間でうずくまって
私は彼のものを舐め続けていました
まるで彼のお許しが出るのを待つように・・・

みこ・・・
ごめんなぁ・・みこ・・・こんな事して

さっきまでの彼とはまったく違う優しい声です
顔を上げると、申し訳なさそうな顔をした彼がいました

おいで・・・
身体をギュ～ッと抱き締めて優しいキスをしてくれます
いつもの彼だ・・・

みこ・・嫌だったか？こんなのイヤだったか？

私は黙って首を横に振りました
本当か？
・・・・うん
私は彼の胸にもたれて、彼の手をそっと握りました

ねぇ・・？彼の掌を指でなぞりながら
私は黙って彼にお願いしていました

私の気持ちに気づいてくれたのでしょうか？
それとも、また興奮の波がやってきたのかわかりませんが
彼は再び、私の身体の愛撫をはじめました






ああぁ・・・ああん・・・

あっ、みこ・・手のバンダナ痛いだろ？取ってやるよ・・

私は彼に言われるまま、
四つん這いになって
お尻を突き出した格好のまま


ううん・・
このままで・・・イイ

そう答えていました



おしまい





長々と失礼致しました。・・・みこ