- 名前
- BB
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 特になし
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『私、父みたいな恋人が欲しかったの!』
2005年12月05日 22:59
『男のどこに一番惹かれるかって?
さっきまではどこだか分らなかったけれど
手よ!
手は感情が出るわ はっきり
他の話をしながら私を欲しがっていた』
イタリア、フィレンツェ、サン・ジョヴァンニ広場(ドゥオモ、サン・ジョヴァンニ洗礼堂の側!)に下宿している美しい女学生フランチェスカ(ナスターシャ・キンスキー)
コッローディ村のカルゾーニ庭園を訪れた時中年紳士ジュリオ(マルチェロ・マストロヤンニ)に何故か心惹かれるものを感じます
ローマに住む一流の造園設計士であるジュリオは50歳
長年連れ添ってきた妻ルイーザと18歳の娘イラリアと暮らしていました
最初は父娘ほどに歳の違うフランチェスカの積極的なアプローチに戸惑い気味だったジュリオも彼女の強烈な香りに惹かれてしまいます
二人は肉体関係になり、ジュリオはフランチェスカのはちきれんばかりの若さと美しい肢体に翻弄されてゆきます
友人ロレンツォは二人の関係を知り、ジュリオにある事を教えます
「5~6年前に亡くなったフォスカの娘だぞ 君の昔の恋人だよ 20年前だが忘れたか?」
そして、ロレンツォ自信が知っていた疑惑をジュリオに打ち明けました
フランチェスカの父親はジュリオなのでは・・・
愕然とするジュリオ
恋の炎に悩みながらもローマに戻るジュリオ、そんな折、気まぐれ亭主に欲求不満を語る妻ルイーザに、なんと妊娠したと言いだす娘イラリア!(よくぞそろった、笑)
そんな中で、フランチェスカの優しさ、温かさ、そして娘かもしれないけれど今となっては証明する事が出来ない事に苦しみ、悩み、彼女に一切の疑惑を告白します
「20年程前 僕は君の母さんと同棲していた
そして理由もなく別れた
映画館で彼女が黙って出ていった
車の中で待ってるんだろうと思った
映画が終わって出てみたら どこにもいなかった
どちらが浮気したんでもない
それきりだ それ以来 電話もかかってこなかった
もしかすると君は僕の娘かもしれない」
フランチェスカはショックをうけながらもジュリオと母親の恋をロマンチックだと称え、そんなの気にしない!と疑惑を振り切ろうとします
そして二人は深く深く禁断の愛に溺れてゆくのです・・・
「今のままでいて」(1978年イタリア・スペイン)
イタリアの“名優”“プレイボーイ”“ラテン・ラヴァー”と尊敬の念と親しみを込めて呼ばれたマルチェロ・マストロヤンニと、エキゾチックな容姿に悪魔的な眼差しが印象的な美少女16歳のナスターシャ・キンスキーの作品です
ストーリーを追うだけでもその良さはわかって頂けると思います(って私だけだったりして^^;)
さらに見せ場もたっぷりで、美しいシーンの数々!
これはナスターシャの魅力の全てが詰まっています
すべすべの白い肌を惜しげもなく見せ付けるヌードではしゃぐシーン
ナスターシャのお尻にマストロヤンニが噛み付くシーン
そして、ナスターシャはマストロヤンニにあるモノを飲ませちゃいます!!
可愛すぎ(*^^*)!
ナスターシャはあるスキャンダルで有名になったんです
1977年当時44歳のロマン・ポランスキー監督(「戦場のピアニスト」が有名)は13歳の少女を強姦したという容疑で逮捕されます
犯行場所はジャック・ニコルソンとアンジェリカ・ヒューストンの持ち家
しかしポランスキーは起訴される前にアメリカから逃亡
同年のカンヌ映画祭で物凄い美少女と腕を組んで歩く姿をパパラッツイ達が囲みました
業を煮やしたポランスキーは一喝!
「いいか!俺はうんと歳の若い少女が大好きなんだよ!」
この時一緒に居た愛人こそナスターシャ・キンスキー
彼女も歳の離れた男性が大好きだと語っております。。。
正にこの作品の適役!(笑)
3年後二人は「テス」という傑作を世に贈り出しました
ナスターシャ・キンスキー
1961年西ドイツ、ベルリン生まれ
身長173cm
父は怪優(笑)クラウン・キンスキー
ドイツ語の他、英語、フランス語、イタリア語もこなし、スペイン語も多少話せるとか。。。
ナスターシャは16歳でも大人顔負けの美しさでした
彼女の魅力はあの深遠な緑色の瞳が特長ですけれど、私に言わせりゃ、彼女をただの美人で済ませなかったと思う、唇も重要ポイントです!!
上唇の両脇までふっくらとしていて、それは時にエロティックに時にあま~く優しい表情を魅せてくれます!!
ナスターシャの魅力だけで十分に堪能できる作品ですけれど、フランチェスカの自由奔放なようで、本当は寂しがりやで、自分の人生で唯一受け入れられる男性を見つけた時の彼女の強さ
それも、私はとても共感できました
心から愛する事、愛される事を知った女性は内面から強く美しくなれるんです
このウラログへのコメント
確かに彼女がデビューした時は衝撃的でしたね。僕にはマストロヤンニといえば、ソフィアローレンですが^^
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