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美の幾何学
2007年10月08日 00:55
今はパソコンの中でしかモノ作ってませんが、「美しいカタチ」ってなんだ?ってよく考えてしまいます。
結局、時代文化により多少の違いはあると思うけど、2000年前のギリシャ彫刻を眺めると、やっぱり美しい。。。。
美しいモノには何かしらの方程式が隠されているのではないかと考えさせられる。。。
日本で美術教育は文系だが、いざ美術を勉強するとその裏に恐ろしく数字が支配していることに驚き、数学の弱い自分を悲しく思ったものです。
そんな中から昔、自分が感動した「黄金比」をご紹介。
黄金比とは1:1.618の事
ギリシャのパルテノン神殿や法隆寺、絵画や工芸品に見られる構図や形の比率です。
一番身近なものだと名刺の縦横比がこの比率になっています。
この黄金比の長方形、それを黄金比で分割すると当然正方形と長方形が生まれます。
新しく生まれた長方形をまた黄金比で分割、新しくできた長方形をまた黄金比で・・・・・・
こんどは正方形の対角にある頂点を結ぶ円弧を描いていくとあら不思議そこには螺旋が現れます。(写真上)
驚いたことにこのカタチは自然界に多く見られ、たとえば巻貝の断面(写真下)、鉱物の結晶、植物の葉のつく順番などなど。。。
人は美しいものを新しく作り上げているのではなく、自然界の自然なカタチの法則に気が付いているだけなんでしょうね
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