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「苦い涙」レビュー☆

2026年04月28日 00:27

「苦い涙」レビュー☆

ドゥニ・メノーシェ主演他。人は愛するものを殺す(でも誰も死なない)。著名な映画監督ピーター・フォン・カント(ドゥニ・メノーシェ)は、助手カール(ステファン・クレポン)をしもべのように扱いながら、事務所も兼ねたアパルトマンで暮らしている。3年ぶりに、親友で大女優シドニーイザベル・アジャーニ)が青年アミール(ハリル・ガルビア)を連れてやって来る。艶やかな美しさのアミールに、一目で恋に落ちるピーター。自宅に住まわせ、映画の世界で活躍できるように手助けをするが・・・。エゴスティックな愛に翻弄される、美しい青年と映画監督のパワーゲーム。鬼才にして巨匠フランソワ・オゾン監督最新作。

9/10点!!面白かった~!(*^^*)1972年のドイツ映画のリメイクだそうです。オゾン監督、リメイクもやるんですね(意外)恋に酔いしれ酔いどれおじさんが一人できりきり舞いするひとりオペラみたいなシニカルコメディピーター、最初は最高に良くて嫌なキャラだと思ったけれど、ずっとニヤニヤ笑いで観ちゃった(笑)超面倒くさいけど、ある意味可愛い。目で語りすぎ(笑)それを見るカールの目線もまた爆笑。でも、ここまで恋してもらえたら本望っていうか。アミールオゾン作品に出てくる美少女みたいな中世的な美青年。笑うとキラキラしてアイドルみたいで可愛い、けど、いわゆる“悪い男”だ。あんなメロメロ首ったけおじさんをたらしこんで~。アミールみたいに全人類に粉かけてるみたいな男が嬉しそうに会いに行く奥さんってどんな人なのか超気になる(笑)シドニーの去り際はコントみたいで笑った。女優故にずっと舞台を演じて生きている人みたいな(笑)このシドニー役のイザベル・アジャーニが歌う「人は愛するものを殺す~」というテーマ曲がとても良い。聴くとピーターみたく自分に酔いしれてる感じになっちゃうのが嫌だけど(爆)、良い曲。本当にピーターおじさんがずっと恋しているだけの話なのに、それで映画として成立してしまうのが凄い。名演過ぎる。オゾン作品って映画成分をちゃんと吸える、吸収できるから好き。あとコメディ作品で音楽が良いと踊りたくなる~ピーターはどん底だったけど、観てる方は元気が出ました♪2023年公開。

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