- 名前
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- 東京
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ブルータリスト」レビュー☆
2025年09月28日 22:26
エイドリアン・ブロディ主演他。荒ぶる、たぎる。才能にあふれるハンガリー系ユダヤ人建築家のラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)は、第二次世界大戦下のホロコーストから生き延びたものの、妻エルジェーベト(フェリシティ・ジョーンズ)、姪ジョーフィア(ラフィー・キャシディ)と強制的に引き離されてしまう。家族と新しい生活を始めるためにアメリカ・ペンシルバニアへと移住したラースローは、そこで裕福で著名な実業家ハリソン(ガイ・ピアーズ)と出会う。建築家ラースロー・トートのハンガリーでの輝かしい実績を知ったハリソンは、ラースローの才能を認め、彼の家族の早期アメリカ移住を引き換えに、あらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築をラースローへ依頼した。しかし、母国とは文化もルールも異なるアメリカでの設計作業には多くの障害が立ちはだかる。ラースローが希望を抱いたアメリカンドリームとは裏腹に、彼を待ち受けていたのは大きな困難と代償だったのだ―。ホロコーストを生き延び、アメリカへ渡ったある建築家。その光と影の半生30年を肌で感じる、圧倒的追体験がここにある。第97回アカデミー賞3部門受賞、第81回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。
5/10点!!ブルータリズム建築ってコンクリート打ちっぱなしのあれよねくらいの知識で鑑賞。その様式をそう表現したか~だから大きなブルータリズム様式の建物にいると閉塞感を感じるのかな?ハリソンがアメリカという国の象徴みたいな存在として描かれていて、与えてもてはやして、自分のアクセサリーにして、奪って、また気まぐれに与えようとしてきて、非難し、最後は暴力で相手を叩きのめすキャラ?みたいな。ジャイアニズム?でも、叩きのめされ、エルサレムに帰ることになったとしてもラースローの建てた建築物たちは超然と時代に生き続ける。彼の異様なまでのこだわりは、自分の生き様の証明は建築物たちがやってくれるとわかっていたからじゃないのかなと感じました。面白いかと言われたら微妙だけど、3時間半近くある上映時間を飽きずに観られる構成ではありました。やっぱりフェリシティ・ジョーンズ演じる嫁は強い(爆)2025年公開。








このデジログへのコメント
ラースロー・トートと一連の建造物があくまで物語上の架空のものと(モデルはあるようですが)鑑賞後YouTube番組で知りなかなかの説得力だなと感心。ただ印象の薄い映画でした。困った記憶力です;
> mitsuさん
考察が深くなる設定ですよね~でも向き不向きがある作品なのでハマらなかったら印象薄くなりそうです。
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