- 名前
- ユリ
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- 東京
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「憐みの3章」レビュー☆
2025年09月22日 00:03
エマ・ストーン主演他。「選択肢を奪われ、自分の人生を取り戻そうと格闘する男」「海で失踪し帰還するも別人のようになった妻を恐れる警官」、そして「卓越した教祖になると定められた特別な人物を懸命に探す女」。支配と欲望、愛と服従、信仰と妄信の間で揺れ動く人間の本質を時に残酷に、時にユーモラスに描き切った「憐みの3章」。映画の新たな可能性を切り開き、畏れ知らずの精神を貫くヨルゴス・ランティモス監督が、またしてもわれわれ観客を別次元へと導いていく!
6/10点!!「哀れなるものたち」から続いて抽象的~ずっとこの路線でいくのかな?「ロブスター」「女王陛下~」くらいの分かりやすさなのが観たいなぁ。2番目のお話が悲しかったです。彼女が彼に対して愛ゆえに服従心を示していたなら、彼の拒絶は悲し過ぎる。ペットが人間だったらって考えてしまいました。注目のマーガレット・クアリーが全部に出ていたけれど、全部、彼女の可愛さが全然伝わらない構成(悲)3章とも人は目に見えないものに真実を求め、目の前の見えているリアルを否定しがちで愚かで迷子になりがちな生き物だと、いつも通り、ランティモスに言われているようでした。シニカルな笑いを期待したけれど、心がズドーンと落ち込む作品です。2024年公開。








このデジログへのコメント
先ず自分では探しに行かないジャンルの
映画だけど、ちょっと興味をそそられました。
でも見たら気分が最底辺まで落ち込むなら、
見るタイミングを慎重に選ばねば…
> The Smithさん
好きな監督さんなのですがここまで落ち込むのは初めてです。以前のシニカルな笑いより闇堕ち加減がパワーアップしているというか。。。
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